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「ハコヅメ」1巻  第一話が「なぜルールを守る必要があるのか?」ってところから作品が始まるのすごく好き

ほんとに今さらですが、この前読んだ「シキブアイラブユー」が好みだったのと、今度ドラマ化するらしいということで
シキブアイラブユー - 泰三子/松木いっか / シキブアイラブユー | くらげバンチ


ミーハーな私はDMMBooksの50%還元セールを利用して「ハコヅメ」に手を出すことにしました。
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1話目から話の完成度が高い……

昨日お巡りさんは、ある泥棒と話をしました。
その人は、全国あちことで何十件も空き巣をした、いわゆる大泥棒です。
私はその人「泥棒をする町はどうやって決めるのですか?」と聞いてみました。

泥棒が狙うのは「子供が自転車の二人乗りをしているのをよく見る街だと」教えてくれました。

ルール違反ができるってことは、周りの人が中位をしない街ってことだから、
泥棒みたいな悪いことをしやすい環境なんだって。

逆に、あいさつが活発な街が、地域の人が自分たちの住んでいる環境に関心が高いから
顔を覚えられるといけないので悪いことを避けるそうです。

まだ小さな皆さんですが、
みなさんが守るひとつひとつの小さなルールは、確実にこの街を守っているんです

ビジネスジャンプとかモーニングのお仕事漫画1話の定番的内容といえばそうかもしれません。

似たタイプの「しんどいけどもうちょっと続けてみようかな……」がテーマのお仕事漫画として「健康で文化的な最低限の生活」とか「それでもしますか、お葬式?」って作品もあります。

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ただ、「ハコヅメ」の方がなんか身構えなくてもすんなり読める感じでよいです。

大げさに物語やブレを必要とせず、淡々と警察の1日って感じで描いてる。
めっちゃ憎まれ口叩きまくってるし、いい話したと思ったら次のページで人間的なところ見せてくれて親近感がわく。

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「それでもしますか、お葬式?」は人の生き死ににかかわることもあって意識的に感情を揺さぶってくる話が多くてこれはこれで好きなのですが、結構読むのに体力使います。「ハコヅメ」は結構サクサク読める。2冊くらい一気に読んでも読んでて疲れないのが凄い。



ベテランかと思ったら新人マンガ家さんだった……

ベテランの方かと思ったら、この作品がほぼ最初の作品ということで、めちゃくちゃすごいなこの人……。

県警に10年勤務した後、2017年に漫画家としてデビューした。1ページ漫画の「交番女子」が掲載され話題となった『モーニング』誌上で、2017年11月より『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』の週刊連載を開始。この作品は、女性警察官だった自身の経験を元にしたものである

本人によると、警察官をやめて漫画家になった動機は、「漫画家になりたいから」ではなく「警察のことを知ってほしいから」だという。警察官時代は、交番勤務や防犯の広報などをしていたという。

久々の警察ものだけど問題なく楽しめた

ちなみに、私がこのマンガを敬遠してたのはなんとなく、です。

もともと警官ものの作品は「PS羅生門」と「プルンギル」という2つの作品が好きすぎてそれ以外の作品をあまり受け付けなかったのをいままで引きずってました。(なので「ウロボロス」とか「相棒」とかも全然ドラマも見てないしマンガも読んでません。)

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そんなわけで自分は警察をテーマにした作品はめちゃくちゃ感覚が古くて全然アップデートできてなかったのですが、本作は「交番勤務の女性」が主役ということもあり、読み始めたらあまりこだわりを持たずにサクサク読み進めることができました。



なるほどこれはドラマ化するのもよくわかるわーってなった。



1話ずつ感想書くような作品でもないので、
これ以降は気に入ったエピソードをnoteの方でメモしていきながらで読み進めていこうと思います。



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最近はとにかく政府のニュースを見ていると「不公平」を感じさせることが余りに多く「正直にルールを守るなんて馬鹿げている」というやばい空気が蔓延しまくっています。

私も正直ちょっとそういう気持ちになりかかってます。

でも、ほんとにみんなが自分勝手に行動しだしたら、ますます社会運営コストが上がり全員が不幸になってしまう。

そんな中で、1話とか2話で、「いろいろ思うところはあってもルールを守ることは自分たちのためにもつながる」という原則をきちんと語ってくれてるのでめちゃくちゃ好感度あがりました。




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本来、私刑はダメだよねっていえるのは公的な機関が市民に対して役割を果たしているからに過ぎないものだと思ったほうがよい。実態が明らかになると建前は無視されるよ。治安維持の敵はこのような公的機関だ。


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御剣は、こうした人間が生まれてしまうのは、人が国や警察を信じて頼ることができないからだということを痛感する。
検察がもっとしっかりしていれば、事件を解決していればこの犯人はこれほどの犯罪を犯す必要はなかった。
御剣は、人々が自力救済をはからなくても良い国を守るため、自分は検事としてその礎になることを誓うのであった。


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あなたが今殺されないでいるのは、ここにいるのが、秩序を重んじる側の人たちだからです。日頃から人を殺そうとも思っていないし、殺したいとも思っていない。バスジャック犯だから殺してもいいとすら考えない。どうして人を殺しちゃいけないんだろう、なんて。わざわざ考えることもない。そういう人たちだから、今あなたは殺されないで済んでいるんです。

あなたが本当にその問いを真剣に考えているんだったら、そういうところに行ったらいいと思います。外国人でも受け入れてくれるところもあるし、渡航禁止令が出てるところでも、あなたはバスジャックをするくらい法令を気にしないんだから、行くルートはあるでしょう。ただし、そういうところではあなたもサクっと殺されます。「どうして人を殺…」あたりでもうサクっと殺されていると思います。

もしそういうところには行きたくない。自分は殺されたくない。自分だけが殺す側に居たい。とか思っているのならそれはまた別の話です。それは単に、人より優位に立ちたいとか、人を支配したいとか、いたぶったら心地よいとか、そういう話で。コンプレックスの裏返し、それだけの話です。どうして人を殺したらいけないんだろう、なんてレベルの話じゃそもそもないんですよ。