頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
アークナイツ
kindleセールの紹介
新NISA解説ブログ
発達障害

7割ぐらいの人々は「Aだと従来言われてきたがそんなことはなく、実はBなのです.なぜならCという書物は...」という話を口頭でされると「Aである」と要約する

人間って本当に人の話ちゃんと聞かないよね。


とくにはてブ民はこの手の人がめちゃくちゃ多く

挙句の果てに、こういうコメントはてなスターをつけるようなゴミみたいな人間がいるので本当に嫌になって

はてなブックマーク自体もういらないって思うようになった。

www.tyoshiki.com


両論併記とか大事なんだけど、バカ相手にそれをやると逆効果になる

結局バカ相手には、バカでもわかる極論を述べて、それに反するような話をしないようにしないと伝わらない。

SNS社会では、バカに合わせることが出来る人が強すぎる。

インフルエンサーそのもんのレベルを担保しないと、誠実な人ほど損をするという構造になっているなと感じる。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




まぁとりあえずSNSの話はおいといて「ちゃんと話を聞く」ということについてもう少し細かく考えてみたい。


自分を理解してほしいならまず他人の言うことに対しては「ちゃんと聞く」「相手の身になって理解する」「そのあとで話し始める」の3つが必要だ

大抵の人は上で紹介されているように「ちゃんと聞いてない」「聞いてはいるが何が言いたいのか理解できていない」「ちゃんときかずに話をする」である。

yumenavi.info
r25.jp

だから、SNSではともかく、リアルではちゃんと話を聞けるだけで、めちゃくちゃ評価が上がる。


一番低いレベルは、相手を無視して話をまったく聞かない。
次のレベルは、聞くふりをすること。「うん、うん」とあいづちは打つが、話の中身はまったく耳に入っていない。
三番目のレベルは、選択的に聞く態度である。話の部分部分だけを耳に入れる。三〜四歳くらいの子どものとりとめもなく続くおしゃべりには、大人はたいていこんなふうにして付き合う。

ーーーーーーー

四番目のレベルは、注意して聞く。神経を集中して、相手が話すことに注意を払う。

ーーーーーーーー

ほとんどの人は四番目のレベルが最高なのだが、実はもう一段上、五番目のレベルがある。
相手の身になって聴く、共感による傾聴である。これはパラダイムがまったく違う。

レベル5はどういう状態かと言うと「この人となら美味しいお酒が飲めそうな気がする」と思わされちゃう状態のことだ


みんなも「傾聴」っていう言葉はよく聞くと思うが、
なんでわざわざ傾聴しなければいけないか。傾聴するとどういうメリットがあるのかをよく理解できないという人が結構いると思う。


やっぱり聞くことよりも喋ることのほうが重要だと思うかもしれない。


でも実際はぜんぜん違う。


・「ただ聞いて相槌を返す」が相手に与えるインパクトがメラくらいだとすると
・「時々確認しながらちゃんと聞こうとする態度を示す」だけでもメラミくらいの効果があり、
・「相手の身になって理解する」「そのあとで話し始める」がきれいに決まるとメラゾーマくらいの破壊力があるのだ。



みなさんも思い出してほしいのだが、自分が話をしていて、ものすごく気持ちがいいリアクションが来た時って
「お前は俺か!」とか「打てば響く。いい音出すなこの人」とか「もっとこの人に色々話聞いてほしい」とか
「この人となら美味しいお酒が飲めそうな気がする」って言いたくなったことが偶にあると思う。


こういう感覚はたいていは趣味を同じくしてるオタク同士とかで発生したりするのだが
別に趣味が全く同じでなくともこれが出来る人というのはいる。
とりあえずこの人に言えば、否定せず受け止めてくれて、なんならすごい「わかってる」感じで返してくれる事がある。


相手がこの状態だとこちらとしては楽ちんである。
自分がなにか働きかけなくても向こうからガンガン話をしてくれるようになる。



そんなわけで、聞くことは全然受け身の所作ではない。
能動的に、ちゃんと理解しようとして傾聴することは、むしろめちゃくちゃ攻撃力が高いということだ。


ここまでは頭では理解できていて、しっかり身につけていきたいと思うのだがそれが難しいんだよほんとに……。

マンガでやさしくわかる傾聴

マンガでやさしくわかる傾聴

Amazon

なんかおすすめの本あったら教えてほしい。

この続きはcodocで購入