ADHDのほとんど知られていない生きづらさの1つは「正義感の強さ」。
— 岩切健一郎 / 発達障害専門FP(FP1級/CFP®︎) (@hokennobro) 2024年3月4日
理不尽を見逃せなくて、余計なこと言ってたくさん損をしてきた。
しかもコレただのあるあるかと思ったら、海外でも研究されていて実際に論文もあるらしい。
世界共通での生きづらさみたい。
どこまでソースを信用していいので判断は保留しますが、ソースは一応あってこういうことらしい。
ADHD は主に反社会的行動と関連していますが、ADHD の影響を受ける人は顕著な正義感受性を示すことがよくあります。
この仮定を調査するために、著者らはADHDの参加者と健康な対照を比較しました。
方法 : 社会正義に関連する決定を調査するために実験的なゲームが使用されました。アンケートを使用して、正義の感受性の 4 つの側面 (観察者 / 暴利を得る者 / 加害者 / 被害者 の感受性) を測定しました。
結果: ADHD の参加者は、対照群よりも観察者と暴利者の感受性において高い値を示しました。加害者の感受性には差がなかった。
https://journals-sagepub-com.translate.goog/doi/10.1177/1087054712466914?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc
アンケートの結果、不注意サブタイプは、多動性/衝動性サブタイプおよび複合サブタイプおよび対照群よりもあらゆる面で高い正義感受性を示したことが明らかになりました。
結論:この結果は、ADHD 患者、特に不注意サブタイプのにおいて正義感受性が より顕著であることを裏付けています。
顕著な正義感受性は、適切な社会的行動を推測するための対処戦略である可能性があることが示唆されています。
まとめるとADHDの中は不注意型 / 多動性型 /衝動性型 / 3つの複合型に分類されるが、その中でも特に不注意型に多い。
さらにいうと、正義感の中でも「悪を許せない」という方に感情が強く出て、被害者への共感とか、自分が加害者側になることに関する意識は特に他と変わらない。
つまり、ただ正義感が強いというわけではなく「正義を語る割に自分が悪や迷惑や加害者側になることについてはあまり意識が行ってなさそう」って感じですね。
はてブとかTwitter見てると「SNSで自分のことをモブとかダンゴムシと思って無責任にインターネットで発言してる人ってだいたいそうだろ…これ本当にADHDの特性なの?それともはてブやってる人って大半がADHDなの?」と思わなくもないけど。まぁ一定の納得感はある。
これ指摘されても「自分は間違ってない。世界が間違ってる」っていう反応をする人が多くていろいろ察する
パートでお局のミスを社内のうちに食い止めたほうがいいと思って指摘してたら、不機嫌になられて嫌われたw
— すべ (@subesuberin5) 2024年3月4日
だからミス見つけてもスルーしてたら、社員から社内報告の紙回ってきて「誰のミスかわかりませんが気をつけて下さい」の報告書にパート全員でサインしてた
直接言っちゃダメなのか😂暗黙〜。 https://t.co/T1nzbZGVAm
このポストもこれについてるリプも気持ち悪いです🥲
— デモクラシーヒア🏝️🌈 (@okinawacult2017) 2024年3月5日
アンフェアが許せないのは普通の事だしそれを告発するのに偏見持ちすぎでは https://t.co/Gziq0k0Q80
これ、明らかに間違ってるのは世界なんだけど、「世界とはそもそも間違うものなんだよ」という共通認識を『間違い先行』で習得するのって本当にどうなのか?と思ってしまうのよな…せめて本来の正しさを"学んだ"後に間違いをチューニングしていくべきでしょうよ…人間のバイアスに最初から依存しすぎ https://t.co/rT4s78g728
— パセリ愛食家🇵🇸 (@pgtf_pgtf) 2024年3月4日
まぁだからこそツイフェミとかネットの低レベルなリベラルの集いに居場所を求めるんだろうけど
そこに救いはない。むしろその場所は自分の醜さをどんどん強化してしまうよということを言っておきたい。
自分の行動や理解の浅さを棚に上げて世界が間違ってる!とだけ言ってればいい人は幸せそうだなとは思うが
正義感が暴走しすぎた結果、批判することが目的になって他人の意見を意図的に曲解するようになったらADHDであるないに関わらず終わりだと思うのでそうならないでほしい。
ADHDに関して語りたい人は、まずこのマンガを読んでおくと解像度がぐっとあがるのでおすすめ。