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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「斉木楠雄のψ難」「かぐや様は告らせたい」  「他人の恋愛」でいちばん(・∀・)ニヤニヤできる部分を味わえる作品

恋愛頭脳戦。それはお互いの尊厳をかけた魂の決闘である。
断じて……断じて「告白が恥ずかしくてできない」とか「フラれたらどうしよう」などとしょうもない理由で行われているわけではないことをご理解いただきたい

(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ

ずっと(・∀・)ニヤニヤしっぱなし。 
もう感想これしかないです。かわいいとか面白いとかじゃなくて、とにかくずっと(・∀・)ニヤニヤ。

「他人の恋愛話」を眺めるとき一番楽しいのってどのあたりの部位でしょうか。

個人的には「くっつく直前」じゃないかと思います。

くっついた直後とかはもうスラングですが「爆発しろ♪」って言葉がやはりよくはまります。単にすきな男女同士がイチャイチャするってのはまぁ、めでたいとは思うものの特に見ても面白くないじゃないですか。 というか、本人たちには絶対言えないけれど、好きで妄信してなんでも相手のことがなんでもよく見える、みたいな状態って本人たちはいいんだろうけれど、傍から見てるとそこがピーク、という感があるので、ちょっと水かけたい気持ちになってしまう。
かといって、夫婦のいざこざなどを見ても、それはそれでは犬も食わないというやつですよね。やはり傍から見てると仲直りを前提とした茶番にしか見えないし、深刻になられてもこちらが気まずい……。


となると、やはり他人の恋愛で見ていて面白いのは「好きの度合いが高まっていく過程」にこそあるでしょう。相手への理解が深まってきて、どんどん好きになっていき、かなり心も通じ合ってくる。傍から見たらお前どう見てもあいつのこと好きだろ、と感じる状態。この状態ほど(・∀・)ニヤニヤさせられる瞬間はありません。こういう状態の時に、「はやく告白しちゃいなよ」ということをいう野暮なことを言う人もいるかもしれません。早く告白しないとチャンスを失うかも、とせかしちゃう人もいるかもしれません。でも私はこういうのはただ横で眺めて(・∀・)ニヤニヤしていたい。そんなわけで、自分で恋愛するのは大変ですが、ほかの人が恋愛でテンパっているのを見るのは、おっさんになっても楽しい。



とはいえ、少女漫画で描かれるようなガチの当事者視点はいらないんです。あれは重たいし、なんかああいう恋愛している自分に酔いしれるような感覚って、今となってはもうほとんど感情移入できない。 重たすぎるし、読むのしんどいしね。




つまり、あまりに身もふたもない最低なことを言ってしまえば、私は
「恋愛でテンパってるかわいい女の子を無責任にはた目から眺めて(・∀・)ニヤニヤしたい」のです。
……注文多いし、趣味悪いな私! 





というわけで、そんな悪趣味な私のわがままに応えてくれてるのがこの2作品。

「相手のことが好きかもしれないけど認められない」とか
「相手のこと好きかもしれないけれど恥ずかしくて告白なんてできない」という
めちゃくちゃもどかしいところでじたばたしてる女の子を楽しめるので大好きです。


この作品、表紙見ると買う気なくすんだけれど、中身は本当に面白いです。


1巻の表紙見て敬遠してたけど、2巻の表紙のほうが雰囲気出てて良いです。アニメ化されるために生まれてきたような作品ですよねこれ。はやくアニメになってるのを見たい。



「斉木楠雄」の照橋さんのドタバタはとても(・∀・)ニヤニヤさせられます。ただ、この作品は一つ難点があって、主人公はすごいやつだけど性格がさめすぎなんですよね。超絶美少女に好かれているのに靡かない、という形式なので仕方ないですが。
これに対して「かぐや様は告らせたい」の方は主人公がすごい性格的にいいやつで、熱いところも見せてくれるので、その点でも満足度高いです。最終的にはヘタレだけどな!