全体はおいといて。
「男はそこらの女全員に好意・性欲を抱いている」という傲慢な勘違いは本当に不愉快であり、
セクハラを超えた性加害とすら思う。一般的にそこらの異性なんてのは「異性」という人生のモブに過ぎず、そこに下世話な感情を抱く余地は無い。
ここの部分なー。
確かに私も、全然そこらへんの女性に性欲を抱くということはないし
男同士のセクハラトークみたいなのもめちゃくちゃ嫌いだ。
男同士だからってシモネタがみんな好きだと思ってそうな人たちは男女問わず嫌いだ。
だから、なんかそういう偏見で見られると無性に反発したくなる気持ちはめっちゃよく分かる。
でもそこはあえてこらえたほうが良い気はする。
私は、昔職場で上司が女性社員にセクハラめいた発言とか言動とかしてたのを見てても
私はその雰囲気を変えようと行動したことはなかった。
ただヘラヘラしながら黙ってただけだ。
耐えきれないからその会社は1年たたずに辞めたけど、少なくともその間は
「男はそこらの女全員に好意・性欲を抱いている」を否定するような行動を取らなかったかなと思う。
女性からしたら私だってセクハラ野郎の一味でしかなかったと思う。
今のジャニーズ批判の流れでいえば、私は加害者側って言われても否定が難しい。
「加害者とまで言われるとモヤッとするけど、CSRの観点や倫理的にヘタレであることは間違いない」位の感覚。
やっぱり今の場の空気が悪いなら、女性の反応はあくまで表面にでてきた症状であって、根本原因は空気の悪さだし、自分もその悪い空気にひとやく買ってるという意識は持っておきたい
私の経験した職場の場合は「おっさんばっかり」だったことがかなりその原因だと思ってます。
要するに、最初はみんなおかしいなとおもうことでも、そういう人種ばかりがそろってると、だんだん麻痺していってそれが当たり前になる。
https://www.tyoshiki.com/entry/2018/04/19/112959
だから、私は
「男はそこらの女全員に好意・性欲を抱いているという傲慢な勘違いは本当に不愉快」について
その怒りを女性にぶつけてもしょうがなくて
ムカつくならなおさら
「セクハラありきの職場コミュニケーションを放置しないでちゃんと反抗の意志を示す」
「痴漢について、抜本的な解決に向けた取り組みを支援したりする」
「少なくともそういう場を正当化せず、その場から立ち去る」
みたいなことをやっていかないとダメかなーって思う。
それができない人は、今のジャニオタを批判する資格ないでしょ。(資格がなくてもやりたきゃやってもいいんですけどね。説得力はないと思う)
ある母親が「息子が太っているので、砂糖を食べるのをやめるようにいってくれにないか?」とガンジーに相談に来た。
ガンジーは母親に『一週間後に来るように」と伝え、一週間後に来た少年に砂糖をやめるように話をした。少年は、その日からすっかり砂糖を食べなくなった。母親はガンジーにお礼を言いましたが、「なぜ1週間前に言ってくれなかったのか?」と質問をした。
するとガンジーは「一週間前は私も砂糖を食べていましたから」と答えた。
先生とはただ単に、生徒に知識を伝えるだけの存在ではなく、生徒に何かを伝え、それを身につけさせる事が大事であり生徒が確実にそれを身につけるには、先生が生徒以上に成長しなくてはいけない。
要するにそういう不愉快な過剰警戒をされることによるむかつきは女性全般に向けるんじゃなくて
セクハラ職場とか満員電車に対して向けざるを得ないかなと。
それはそれとして、SNSでツイフェミ活動やってる方々は滅びたほうがいいとは思う
私が全然なすべきことをなせていないという反省点があることと、ツイフェミの正当性は全く関係ないですからね。