頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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黙認どころか存在を関知してなかっただけなのに「こいつは〇〇の政治的思想に賛同している」と思われるの怖すぎる……

このまとめで取り上げられているなうちゃん自体は全く興味ないので肯定も批判もしませんが。
https://togetter.com/li/1353035


むしろ私が怖いと思ったのはこの部分ですね。





たとえば私のブログの記事の引用がどこかで自分が知らないところで使われていて、たまたまそれを引用してる人たちが政治的に偏ってる人だったら「お前もこういうやつらの仲間だ」って思われるとか思うと怖い。いちいち他人が自分の書いた文章をどう扱っているのか把握して、問題があるものに対してはちゃんと否定せなばならず、その行為を怠ったら、自分がそっち側の人間だと思われるって。

ないわー。

百歩譲って文章ならまだわかる。

私も過去記事ではフェミニストの方々に対して「なんでお前ら〇〇を批判しないんだ」っていうような言い方をしたことはあります。(推奨はされるものの義務ではありませんし、ダブスタが極端にひどいケースを除いては、批判しないことをもって勝手にその人の思想を忖度するのは良くないことだと思います。すみません)


でも、絵やぞ……絵師さんが自分が描いたものを、勝手に使われているのを黙認していたら思想を疑われるってほんまに意味わからん。 さすがに気の毒すぎる。絵を描く人が、なんでいちいち、自分では何も言ってないのに政治的信条を勝手に忖度されて批判されなきゃいけないんだ……。

こういうことが今後も頻繁に起きるなら、それこそ絵の世界にも「JASRAC」みたいなのが出てこざるを得なくなるでしょうね。 

togetter.com

otoraku.jp



今回の絵師さん、なうちゃんさんに絵を勝手に利用されていた上、「私だけは特別に許可をもらっている」などを嘘をつかれていたんですよね。

あくまで個人的な意見ですが、私はこの絵師さんのスタンスいいと思います。

こういう主張が成り立つのは、著作権が「親告罪」であるからですね。「著者」に大きく裁量権を与え、それ以外の人はとやかく言わない、というのがその建付けなわけです。



でもそこで中古問題などの際に「著者がかわいそうでしょ」って「著者ではない人たち」が言い始めた。

そこに海賊版行為とか違法ダウンロードをやる人たちが増えすぎて、もう「著作権者」は対応しないと生活が脅かされるまでになってしまった。その時に「民間委託」と「民事訴訟」という手もあったはずなのに「非親告罪化」したことによって警察の利権になってしまうことが決定してしまった。

この一連の流れが更に進行すれば、著者からは自分で判断ができなくなり、上の絵師さんのような態度が難しくなります。

ja.wikipedia.org

hon.jp


これがまんまとまかり通ってしまったのって、本当に教育の敗北案件だと個人的には思ってます。だいたいなんでもそうだけど、考えなしの人間が「〇〇がかわいそうだから」って言い出したら、その先は誰もが不幸になる地獄なんだよね……。

davitrice.hatenadiary.jp


honz.jp

www.tyoshiki.com

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