複素性欲
— つっつっつー (@tomondesu) November 28, 2019
→実性欲
→有利性欲
→整性欲
→正の性欲
→0
→負の性欲(new !)
→分性欲
→有利小性欲
→循環小性欲
→混循環小性欲
→純循環小性欲
→無理性欲
→虚性欲
ワロタ。
それにしても。「負の性欲」という言葉について論じているのに、その元ネタというかの「議論で使われてる語句がどういう経緯で発生したのか」に関心を持たない人っていったい何がやりたいんだ……。
「負の性欲」の元ネタは1年以上前の「リョーマ@ryoma_senryousoc」という人の発言
senyousociety.blog79.fc2.com
https://web.archive.org/web/20190928032959/http://senyousociety.blog79.fc2.com/blog-entry-62.html
インセル系の人かな。("involuntary celibate"(「不本意の禁欲主義者」、「非自発的独身者」)の2語を組合せた混成語)
この人はそのあともずっと「負の性欲」という言葉を使い続けていて、2019年7月に以下のツイートがバズったことでようやく「負の性欲」というワードが注目を集めることになったようです。なお、現在はこの人のtwitterアカウントは凍結されています。
拾ってきたので『負の性欲』ってなんぞ?という人はこちらが元々のツイートになります。 pic.twitter.com/4WvbRzcjgr
— 松雷⚡⋈RTツイはリプ欄も見てね♥️ (@Maturai_2019_JA) November 28, 2019
このリョーマさんが凍結されたことを受け人気ツイッタラーのreiさんが2019年10月26日にnoteを書いた
リョーマさんの発言は男に対して
「生理的嫌悪感」とか「キモイ」などの表現で男性のいろんなものを否定する女性に対して
その対抗ワードとして使われるようになってきました。
9月頃にこの言葉を使う人が増えてきてtogetterまとめなどもできたことで、アンチフェミ界隈では浸透していきます。
[B! 男女] より良い子孫を残すため、アウト判定の男に女性が抱く強い嫌悪感を『負の性欲』と名付けたい - Togetter
「この男になら抱かれても良い、と思える相手以外との性交など想像もつかない、あるいは全力で拒否する透明な本能」:いわゆる “負の性欲” の完璧な解説かもしれない。 https://t.co/zWR7UCHHOL
— Ore Chang(エボサイ) (@selfcomestomine) October 24, 2019
宇崎ちゃんの件は、「性的まなざし論」「負の性欲」「社会的規範による性欲のただしさの男女差」の3つで綺麗に説明できそうではある。
— 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)🌒 (@terrakei07) October 24, 2019
そんなさなか、元の発言者であるリョーマさんが大量の通報により凍結されます。
これを受けて人気ツイッタラーのreiさんが以下の記事を執筆。
これにより、語感重視で言葉が独り歩きしていた「負の性欲」という言葉が具体的に説明され、多くの人に広がっていきネットミーム化していきます。
なぜか大勢が「負の性欲」って概念をふわっとした理解で語ってるんで、元ネタ?を見てみたら。https://t.co/8bKUIC6Jf9
— 須藤玲司 (@LazyWorkz) November 28, 2019
>魅力的な男性によってデート拒否された参加者は、魅力的でない男性のデート希望を取り下げて拒否する可能性が高いことが発見された
めっちゃ面白いじゃないっすか、この研究…
reiさんが整理した「負の性欲」の定義とは
負の性欲を「男性を選別したいという性的欲求」と考えた場合、「女性にとって男性を袖にするのは性的欲求を満たす営為である」という事が出来るだろう。これに関して興味深い研究がある。
(中略)
女性は魅力的男性に拒絶されたら、魅力的でない男性を激しく拒絶するという事だ。(これはインターネットで所謂「オタク層」が、特定の人間達から性的に叩かれる理由をある程度は説明してると思われる。また特定の人間達がオタクとマッチしたいわけでは決してない事も示している。特定の人間達は「オタクに求められたうえで拒絶したい」のだ
このような研究やデータを踏まえるに「魅力のない男性に対して嫌悪ないし排除を示す」女性は発情してる。。。とまでは断言出来なくても、個人的には「女性には男性を選別したいという性的欲求があり、魅力のない異性に対する攻撃的態度はその発露である」ぐらいは言えると思う。
なんかこれ読むと、いまよりずっと未熟だったころの青二才さんが、誰かからDISられたりした時に、傷ついた尊厳を回復させようとして抵抗しない古田ラジオさんやしんかいさんを延々と攻撃していたのを思い出すな……。
記事の後半はどちらかというと防衛機制的な話だと思うんだけれど、その防衛機制が守りたいものはなにか、と考えたときに出てきたのが「男性を選別したいという性的欲求」ということらしいです。これが負の性欲の定義というわけです。
このCMは個人的に好きだけど…。
— vivi (@noeolconverted) November 11, 2019
イケメン無罪って正の性欲と負の性欲が合体した究極の女性の性欲だよなぁ…。イケメンで女性も男性も分け隔てなく優しく(?)接してくれるアイドル、という記号化の特盛り。これが男性の性的搾取じゃなかったらなんなの…。 https://t.co/pCURKg8GaE
この「負の性欲」論はどの程度妥当性がある? 「女性から男性に対する負の性欲」はわかったけど「男性から女性に対する負の性欲」は?
これ自体は結構面白いなと思ったんだけど。「骨しゃぶりさんの記事」と比較してみると、「正の性欲」だとか「男性から女性に対する負の性欲」みたいな部分が語られてなくて研究としては視野が狭すぎる感じがしますね。
そもそも、性欲については、下記の本でかなり詳しく研究されておりそのような結論を出してないってのは考慮したほうがいいと思う。
- 作者:saku
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/05/23
- メディア: Kindle版
11月10日ころから、女性側もこの「負の性欲」というワードを認識し始める
「太もも出したい欲」「ジロジロ見られることによる正の性欲」「見下すことによる負の性欲」という謎概念を作り出して、勝手に決め付けて、勝手に羨ましがるオタクさん達。これに限らずオタクさんが語る女性像はほぼ妄想なのですが三次元に持ち込むオタクさんが多いのが現状。 pic.twitter.com/0p0bYUDnUK
— 青髭アルター (@laboratoryalter) November 10, 2019
意味分からないですよね…
— nana (@motop_karimen) November 11, 2019
>負の性欲というのは異性に対する嫌悪感情・拒否感情のことかと
このご意見も分からなくて…既存の「男性嫌悪」「男性恐怖症」などの言葉もあるのになぜ「性欲」と絡める…?
「負の性欲」ではなく「男性の性欲に対する負の感情」でしょうに
性欲を肯定的に見るかその逆か
女性は男性に力で押さえ込まれると妊娠する可能性があり、出産は死ぬ危険性がありハイリスクです。
— すま (@GautierTakenoko) November 28, 2019
嫌悪感を示す事で妊娠するリスクを減らしたいのです。
命を懸ける側の女性の目線が厳しくなるのは当たり前の事かと思いました。
負の性欲って先日いろんな方から解説してもらって、「(特定の相手と)性行為したくない気持ち」のことらしいと理解したけど、
— 栞 (@mCWsBtOADlh23GO) November 27, 2019
「正の性欲(ヤリたい)vs負の性欲(ヤリたくない)」って、もうヤリたくない方が防戦一方過ぎて同じ土俵に立ててないただの加害と被害じゃん…
2019年11月28日 図表化をきっかけに「負の性欲」がツイッターのトレンドワード入りし、そこからは皆が語感で好き勝手いいあう泥仕合に
急にバズ理始めたのはこの二つのツイートがきっかけ。
最近、フェミ界隈にも認知されだした「負の性欲」という言葉。これについて、自分なりに考えをまとめてみました。「女性の負の性欲」があるなら、「男性の負の性欲」もあるし、男女問わず「正の性欲」もあると思い、個人的定義を書きました。LGBTの話はスルーしてます。ご笑覧ください。 pic.twitter.com/O11EQq5FA8
— 🌸事務課リー🌸 (@zimkalee) November 27, 2019
RTを参考にして負の性欲の図をつくった😇 https://t.co/E4aU7mvvDJ pic.twitter.com/UC6qnaFFgj
— 五休さん「私達は世を罷られた展」好評開催中! (@EnfanT_Teribble) November 28, 2019
後はトレンドワード入りしたことでみんなが好きかって言い始める。
負の性欲ってのはあれだろ、クソオタが二次元絵でシコるのが負の性欲で、スクールカースト上位のジョックがリアルでも女食いまくるのが勝の性欲
— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) November 28, 2019
負の性欲という言葉に反応してガチ切れしてる女性の多くは”男性の性欲は加害欲求”って謎な事言ってて、じゃあ彼氏や憧れの男性との性行為もレイプなの?って言ったら怒りながら否定しそうだし、それこそがまさに負の性欲を体現してて凄い。正と負って優劣って意味じゃないのは明白なんだけど。
— ぴかるん (@2hundreddays0ff) November 28, 2019
「負の性欲」って、例えば私みたいに「誰とも性的関係を持ちたくない」という人を指すのかと思っていたら、違った。信頼関係を築くことなく、いきなり一方的に性的関係を持ち掛けられたら、断られるのは当たり前ではないんですかね?
— 🚄🌸さくらつばめ@浮浪人🐦🚄 (@oenkan2525) November 28, 2019
「負の性欲」というと新奇性があるようにも見えるが、説明されていること自体は生物としては広くみられるものでしかないわけで。オスは遺伝子を「拡散」させようとするし、メスはそのなかからより優れた遺伝子を「厳選」しようとする。自然界で行われている当たり前の営み。
— 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)🌒 (@terrakei07) November 28, 2019
「慈悲深い性差別」か。「負の性欲」に引き継ぎ、また新しい言葉が生まれたな。
— 🌸事務課リー🌸 (@zimkalee) November 25, 2019
「負の性欲」という言葉によって、女性が「性的嫌悪感」や「キモイ」を強めに表現することは性加害攻撃ではないかという認識が生じ始める
私も以前記事を書いたことがありますが「キモい」って言葉に過剰に傷つく男性が結構いるみたいなんですよね……。
私はキモイって言葉を軽々しく口に出す人は語彙力や思考力が劣った人だな、程度に思うのですが、確かに「その人が気にしてることを、キモイみたいな言葉で安易に否定する」という行為は非常に幼稚だし褒められたものではないとは思う。
「キモイ」「気持ち悪い」を連呼する人達について - 頭の上にミカンをのせる
「キモい」という表現はどこからは問題なくてどこから許されないかは人による、という話 - 頭の上にミカンをのせる
ここで「負の性欲」という概念が出てくるとどうなるか。
男性側は「性欲」を相手にぶつける行為であるから性加害行為であると主張することができるようになるというわけです。
女性が「男性が女性に性欲を向ける」という行為そのものを過剰に攻撃しすぎた反動でしょうね。その理屈でいろんな表現物を攻撃し続けてきたせいで「女性に性欲がないみたいな前提」とか「女性の性欲はきれいなもの」みたいな前提で攻撃するのをやめろって機運が高まってきたということだと思います。
というか、巨乳絵に対して「キモがられているのは表象ではなくそこに向けられた欲望」という理路を展開しつつ、BLへの批判は「同性愛を差別しないで下さい><」と表象にそのまま受け止めさせる輩が絶えないことから分かるように、「女の欲望はキモくない」と思ってる層が結構な数いる https://t.co/akNYQ0byC9
— 浅原ナオト@カノホモ&カグヤナイツ発売中! (@asahara_naoT) November 29, 2019
負の性欲って考え方、バックラッシュが起きたんだなぁと感じる。興味ない相手からの決死の告白をハラスメント扱い。都合よく使ってた男性がアプローチしてきたら「ぬいぐるみから男性器が生えてきた」と笑う。そういう強者女性が嗤って、表面上は許されていた土壌を焼き払っていった感じする
— あーめ🌈 (@a_mememe_a) November 28, 2019
正の性欲も負の性欲ももとから男女共に持っていたもので、名前をつけられたことで初めて女の負の性欲が男のそれと同じだと可視化されたんじゃない?内心は自由だけど、正の性欲を同意無く相手にぶつけるのと同じように、アピールされたわけでもなんでもない相手へ性的嫌悪をぶつけるのも加害だよねって
— 雨野マヒロ (@mahironoame) November 29, 2019
「負の性欲」概念は一方的に男性を断罪できると勘違いしてる人たちへの皮肉・カウンター以上のものにはならないのではないか?と思います
個人的には、いくらもっともらしくいっても「負の性欲」という概念はしょせん「マンスプレイニング」や「トーンポリシング」と同程度の価値しかない言葉遊びだし、女性のオタク批判へのミラーリングの域をでないと思う
確かに、フェミニズムのいう理屈はうんざりするものが多いですよね。
一方的というか、女性側の性欲をほとんどないものとして扱ってる「机上の空論」ではないかという印象は私も持っていました。とにかく男性を攻撃・否定するためにいろんな言葉を生み出してきましたが、その批判は女性にも当てはまるものが多いのに女性には適用されない、というダブスタ的な光景も多く見受けられました。「男女同権」とか「女性の安全・安心」「ジェンダー平等」を求めていると思えないような人たちの声ばかり大きくなって残念だなと感じる人は少なくなかったと思います。
そういう最近の、あまりに行き過ぎたネットフェミニズムやポリコレといわれる人たちの、雑過ぎ&一方的な攻撃行動に対して、「お前らいい加減にしろよ」とか「じゃあ俺らもお前らと同じことやる」ということで男性側がネットフェミニズムのミラーリングをやり始めた結果生じたのが今回の「負の性欲」ってネットミームなんじゃないかなと思います。
昼間も言ったが生理的嫌悪感という言葉が人を嫌う免罪符になる時点で相当おかしいわけだがまあとにかくここ何十年も生理的嫌悪感は免罪符になってきたわけだ。それがそれも性欲の一種やでとか必要以上に発露させるのは加害行為やでと指摘されるのは絶対に許せない、免罪符は手放したくないわけだ
— YS@GPCR (@YS_GPCR) November 28, 2019
そういう流れを考えると、こういうワードを使って女性側にカウンターを仕掛けたり女性を揶揄したくなる気持ちはわからないこともない。
ただね。。。私はこれはただのごっこ遊びでしかないなとも思います。
何かに名前をつけて面白がったり、したり顔して見せるのも負の性欲の変形みたいなものだと私は思うんだけどね。
— 蛹一 (@u3u3u3r1) November 29, 2019
【マンスプレイング】【トーンポリシング】【名誉男性】を使う時、相当気持ちいいと思うよ。
今はアンチ側が【負の性欲】で同じような気持ちになっているはずだけど。
先ほども述べたように、まともに研究として呼べるレベルの話ではないし、「そういうこともあるかもね」くらいの与太話でしかないですよね。
本当に女性が嬉しそうに振り回していた造語である「マンスプレインニング」や「トーンポリシング」と同じ程度の意味しかないと思います。まぁここら辺の言葉を嬉々として使っていたのに「負の性欲」って言葉だけは許さんっていうならその人はダメだと思うけどそれだけですね。とにかく、一部の女性が、男を殴るためにせっせと自己満足でしかない根拠レスな造語を節操なしにこしらえて身内ではしゃいでる不毛な行為を相対化する、以上の意味はないと思います。
私は「トーンポリシング」という言葉を批判してきましたから、当然この「負の性欲」という言葉も支持しません。
結論 結局「負の性欲」って概念はありなの?なしなの?
使いたい人は使えばいいじゃないですかね。私は使わないし批判するけどね。
ただしこれを「生物学的・科学的な話だ」みたいな態でいうならそれは「トーンポリシングガー」「マンスプレイニングガー」って言ってる頭の悪い女性と同じものとして軽蔑しますね。 こんなもので科学のふりをするなら「社会学にも疑似科学ってあるんですね」って言いたくなるかな。
というわけで「負の性欲」について語りたい人は、とりあえず最低限この記事に書いてあることくらいは理解した上でしゃべればいいと思います。
でも、このワードついて真剣に討論するよりは、「性欲の科学」を読んだ方が面白いしためになると思うよ。
欲望のコード―マンガにみるセクシュアリティの男女差 (ビジュアル文化シリーズ)
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- メディア: 新書
おまけ 自分が「意見」を言いたいなら最低限の情報はちゃんと把握してからにしましょう。それをしないのは「意味をなさない動物の鳴き声」でしかない
twitterで「インプットがワード単位でしかできない人」「インプットした単語に対して勝手に自分で解釈して勝手に意見を述べる人」というのを見かけるたびに、この人は中高時代なにを勉強してきたんですか?ということが気になる。
日本の学校で国語の教育を受けてきて、小論文の練習もしたことがあるはずの人が、何かについて意見を述べるときに「まず相手の言い分を理解する」というプロセスを全く実行できないのはなぜなんでしょうか。バカだというよりはやはりtwitterというツールが人から理解力や思考力を奪い、ツイート単位どころかワード単位で考えるように仕向けているのかなと思います。
何かのトピックについて、議論するのは構わないけど、「最低限の前提を踏まえないで語られてる発言は意見と呼ぶに値しない」と私は思ってます。自分が「意見」を言いたいなら最低限の情報はちゃんと把握してからにしましょう。
はてなの場合、昔はsirouto2さんという人がいて、何かはてな内で話題になった議論についてはちゃんと最低限の情報を整理・アーカイブ化して、議論の土台を作ってくれる人がいたんですよね。だから、それを読まずに何か言っても「まずこれを読んでからにしてくださいね」となっていた。「議論に参加する資格として最低限のインプットの手間を課す」というのはとても重要だと思います。あまり重たくするとよくないですが、「その議論で使われてる語句がどういう経緯で発生したのか」すら理解してない人間の述べる言葉など意味はない、程度の制限は欲しいなと思います。
今ってそういうのが全然ない。みんながみんな群盲になっている。前の流れも理解してないし、語感だけで考える人が多い。そして、ひとつ前の発言についてとにかくマウント取れさえすればいいから、その場限りの無茶苦茶な理屈や、前の発言と整合性が取れない理屈を述べる人が増える。何がやりたいのか全く分からない。少なくとも議論をすることが目的ではないことだけは確かだ。
追記 やっぱりこういう「対抗勢力への揶揄」的な表現をいくら開発しても自己満足にしかならず、伝えたい相手には何が問題かが全く伝わらないっぽいですよ?
id:hedgehogx きもいと言われるのは嫌だからやめろと言えばいいだけなのにそこに他人の性欲を持ち出したがる感性が「きもい」です。
私は「負の性欲」という言葉は嫌いですし今後も指示しません。
しかし、それはそれとしてこういう反応こそがこの言葉を生んでいるのに、批判されてる層の人間こそ、この言葉がどういう経緯で生まれたのか一番わかってないのは本当に地獄ですね。
文中でも引用してるけど男から「キモい」ということ場をぶつけるのをやめろという声は何度も上がっています。なのに女性陣が一向にやめなかったどころか、そのように「そういうとこだぞ」とか「それがキモい」と嫌がらせのようにキモいをかぶせたり、「キモい」という言葉に対する自分たちの加害性を矮小化したり無視したり正当化しようとした。まさに今のhedgehogxさんのように。だから今、こういうあほみたいな言葉が生み出されちゃったわけですよね。そういうことがわかんないんだね。 特にhedgehogxさんは、この前女性に関しては同じような理路を展開してたのに、それは男に適用されないってわけだ。
KuTooだってそういう経緯で生まれたわけでしょうに、なぜか男女の壁を隔てると「KuTooは応援するがこの言葉が生まれた経緯すら想像できない」っていう人が可視化されてて面白いね。
だからといって私は「負の性欲」という言葉は支持しませんけどね。