
マクドナルドが紙ストローをやめて、今度は「ストローなしのフタ」にするらしい。
— コヤッキー🌏 (@koyakky1219) 2025年10月28日
(個人的にはうれしいんだけど…)
いや、フタは普通にプラスチックなのよ。
なぜストロー“だけ”が悪者なのか、そのロジックがいつも謎なんだよね。…
私にもわからん・・・
というわけで
個人の勝手意見はいらないので
信頼できる化学会社のHPならまともな話が聞けるはず・・・
プラスチックストローが問題視されるのは、その使い捨ての性質、海洋への流入のしやすさ、マイクロプラスチック化による生態系への影響が大きいからです。
蓋にプラスチックが使われているからといってストローが許されるわけではなく、必要性や廃棄のされ方の違いが大きなポイントです
1. 海洋への影響とマイクロプラスチック
プラスチックストローは、毎年33億ポンド(約1500万トン)ものプラスチックが海洋に流れ込む原因の一つです。
これが分解されてマイクロプラスチック(5mm以下の小さな破片)になると、海洋生物や人間の健康に悪影響を及ぼします。
例えば、ウミガメの鼻にストローが刺さった衝撃的な映像が話題になり、世界中で環境問題への意識が高まりました。
ストローは使い捨てで数分しか使われないのに、何百年も自然界に残るため、特に問題視されています。
2. 蓋との違い
蓋にもプラスチックが使われていますが、ストローと蓋では使い方や廃棄のされ方が異なります。
蓋はドリンクを運ぶ際に必要で、ストローほどすぐに捨てられるものではありません。
また、ストローは小さくて軽いため、ごみ分別や回収が難しく、川や海に流れ込みやすいのです。
一方、蓋は比較的大きく、リサイクルや管理がしやすい傾向があります。
3. リサイクル率の低さと廃棄問題
アメリカでは、プラスチックストローのリサイクル率が約9%と非常に低く、
ほとんどのストローが埋立地に捨てられたり、焼却されたりします。
焼却時には二酸化炭素や有害な化学物質が放出されるため、環境負荷が大きいです。
ごみ分別があっても、ストローのような小さなアイテムは分別や回収の網から漏れやすく、結局管理されないごみとして海洋にたどり着くことが多いのです。
4. 世界的な政策と社会的な圧力
アメリカの一部の地域や観光地では、プラスチックストローの使用が禁止されており、これは海洋汚染を減らそうとする国際的な動きの一環です。
例えば、「Aquarium Conservation Partnership」の「In Our Hands」キャンペーンなどでは、ストローの使用を減らすことが呼びかけられています。
観光地では特に、海岸に捨てられたストローが目立つため、イメージダウンを避けるための規制も進んでいます。
5. ストローが特に注目される理由
ストローは「必要性」が低いアイテムとして見られています。
紙ストローやストローなしでも多くの人が対応できる一方で、海洋ごみの中でストローが見つかる割合が高い(特にビーチクリーンアップでよく拾われる)ため
象徴的なターゲットになっています。
蓋はドリンクの安全性や衛生的観点から必要とされる場合が多く、代替が難しい分、ストローほど厳しく規制されていません。
6. ごみ分別だけでは解決しない
ごみ分別は重要な一歩ですが、ストローのような小さなプラスチックは分別されずに野外に捨てられたり、風や雨で川に流されたりすることが多いです。
これが海洋汚染の一因となり、単なる分別改善では追いつかない問題となっています。
7. 例外とバランス
障害を持つ人々など、プラスチックストローが必要なケースも考慮され、一部の地域では例外が認められています。
しかし、全体として環境への影響を最小限に抑えるため、ストローからの切り替えが優先されているのです。最新の規制分析でも、このバランスが議論されています。
んーーーー。わかるようなわからんような・・・・