とりあえずこれでVALUの話はおしまいにします(嘘でした。ごめんなさい。もうちょっとだけ続くようです)
VALUは交換業者の登録もしていないし、ただ金商法の範囲から逃れるために暗号通貨を決済手段にしているだけと見ておいたほうが良いのかな?
さて、まずVALUの法的な位置づけについて確認しておきましょう。
情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律 索引検索結果画面
通常,資金決済法における前払式支払手段の発行者,または,発行者との間で契約を締結した加盟店においてのみ,代金決済時に利用されることが想定されている。これに対し,仮想通貨は,「不特定の者」が,発行者等との契約を締結することなく,受入れの意思さえあれば,当該仮想通貨を受け入れることができるものであり,かかる点に,前払式支払手段との相違点がある
仮想通貨交換業者登録一覧https://t.co/Q4NmkJNjDK
— はまなか@引きワゴン (@hamanaka334) 2017年8月15日
平成29年7月31日時点での登録業者なし
なるほどな金融商品じゃないから金商法対象外やし暗号通貨のデリバティブ取引も暗号通貨の価格=金融商品の価格に該当しないから届出の必要もないんか
— はまなか@引きワゴン (@hamanaka334) 2017年8月15日
法律上の抜け穴で使えそうな法律は刑法の賭博罪と正当業務行為違反か
— はまなか@引きワゴン (@hamanaka334) 2017年8月15日
なお,既存の仮想通貨取引事業者は,経過措置として,改正資金決済法の施行後6か月の間に登録の申請を行えばよいものとされている(FinTech法附則8条1項)。
ただし,登録未了の状態であっても,法施行後は,仮想通貨交換業者として規制されることとなる(同法8条2項)。
今は経過措置の期間中だから、この期間に儲けて、規制が入ってきたらバックレそうな気配ですね。
今稼いでいる人たちが、半年後に逃げていないかどうか賭けを、暗号通貨を通じて行うサービスを作ったら面白いのではないでしょうか。
暗号通貨関連のサービスは、有名人が推奨していても信じてはいけません。特にイケダハヤトさんは信用してはいけない
まぁそれにしても、今回のヒカルの件に限って言えば、VALUの運営はヒカルのとばっちりをうけただけで悪くないという見方もできると思いますが、
少なくとも今後の売り抜けに耐えられる状況には全くないのは確実であり、
こういうサービスの広告塔を担って資金を集めている人たちとヒカルとの間にどれほどの差もないような気がしますね。
ヒカルのVALU騒動が勃発して一気に周辺の詐欺事案まで掘り起こされて事件化一直線になってる一方、あれだけ優待その他でイキってた田端信太郎さんなどガチ勢が静かになってて、ボツリヌス菌感染して下痢になる過程で駆逐されていくビフィズス菌と腸内フローラみたいになってる。
— 山本一郎(やまもといちろう@告知用) (@kirik) 2017年8月16日
田端さんや大学教授などいろんな人がVALUを応援していましたが、この人達はそもそも話題になっていものについて良し悪し関係なく煽るだけの人です。
問題があったら何事もなかったかのように距離を置いて知らんぷりし、次の儲かる餌場に行くだけです。
そもそもNAVERまとめ嫌いなのに、その執行役員やってる人を信用するというのはどうかしていると思います。
はあちゅうさんに至っていは今回の詐欺にまんまと引っかかっています。
はあちゅうがヒカルのVALU VAを買った時には時すでにお寿司大炎上 - Hagex-day info
信用するほうがどうかしていると思います。
特にイケダハヤトさんは、アフィリエイトの利益さえ多ければ悪徳業者を平気で紹介します。もう全力2階建て含めて何度も指摘されていますよね。
【ワロス】仮想通貨にハマりにハマりまくってるイケダハヤト氏。詐欺に遭わないように啓蒙ブログを書くが、紹介した記事が「仮想通貨まとめ」
— 禍タヌ神 (@GodTanu) 2017年6月1日
このサイトは悪徳通貨NAGEZENIを販売する松宮義仁の運営サイト(フィンテックエイジ株式会社)
間接的に詐欺サイトへ誘導する結果に… pic.twitter.com/42FjtyTgeF
現在は修正していますが、「間違いを指摘されたら修正すればいい」程度の雑さでいろんなものを紹介しています。信用するほうがどうかしていると思いますというか、凄腕アフィリエイターとしてイケダハヤトさんを観察してそこから手口をパクる、というならまだしも彼がおすすめする商品を買う、というのは私が一番理解できない行為です。 イケダハヤトさんの使い方を完全に間違えています。
これらの話は、別に田端さんやイケダハヤトさんやはあちゅうさんを否定しているわけじゃなくて、彼らや彼女らには他の人にない強みがあるけれど、その強みがなにか、すら考えないで盲目的に従う人間はカモにされても文句言えないよ、ってことです。
もう彼らや彼女たちがすすめているものを信じるというのはほとんど情弱と同義ではないでしょうか。
せめて彼らがすすめているものについてはセカンドオピニオンを求めるようにしてみると良いと思います。
ICOの本家であるテックビューロの社長さんからも、VALUはICOとは関係がないものというお達しが出ています。
誤解のないよう、彼らと面識もあり応援している前提で言いますが、Valuのモデルは交換所でもなく、性善説でかつモニターして提供せざるを得ないサービスであり、線を越えられる度に法律を恐れてルールを増やして締め付けねばならなくなり、そこが大きな懸念点であると以前から私は話してました。
— Takao Asayama 🔗 朝山貴生 (@TakaoAsayama) 2017年8月15日
良い、悪い、という話とは別で、ValuはそもそもICOではない。
— Takao Asayama 🔗 朝山貴生 (@TakaoAsayama) 2017年8月15日
ICOでは、ちゃんと「実態」が必要です。 ICOではペニー株を上場させるような間抜けな取引所だと誰も使わないでしょう。
VALUはそういう間抜けな取引所ですし、そもそも取引所登録をしていません。
これをもってICOを批判するのはお門違いとういことになりますね。
じゃあなんなのかって?
だから最初から言ってるじゃないですか。 投げ銭システムなんですってば。
こういう仕組みをすべて理解した上で、リスクも承知した上で、法の保護もないということを理解した上で、損をしたら自業自得と笑われるだけと理解した上で
それでもワンチャン求めてVALUで一攫千金を目指すという行為は、全く問題ありません。