一応毎週発声練習としてツイキャス続けてます(公開するときとしないときがありますが)。
いつものところで今日は22時からやります。一応時間になったら私のtwitterで案内します。
最近書いてたような規制がーとかゾーニング云々がーのはなしはもうみなさんうんざりだと思うのでしません。今日は単純にこれの朗読してちょっと感想かたるだけにします。
現代イスラエルを代表する作家が、「自分こそが正しい」という姿勢にひそむ罠を指摘し、想像力とユーモアによる「共生の作法」を提案する。
目次
・狂信者への処方箋
・正義と正義のぶつかり合い
・他者を想像する
興味ない人は、この詩だけ読んでいってください。
わたしたちが正しい場所に
花はぜったい咲かない
春になっても。わたしたちが正しい場所は
踏みかためられ かたい
内庭みたいに。でも 疑問と愛は
世界を掘りおこす
もぐらのように 鋤のように。
そしてささやき声がきこえる
廃墟となった家が かつてたっていた場所に。
だいたいこういう話をしている本です。短くてすぐに読み終わるので本当は実際に読んでみてほしいのですが・・・古い作品のせいかAmazonですら新品が入手できない状態らしいので、「私の聞きにくい声でもいいからとりあえず内容がわかるのならちょっと聞いてみる」、という感じのひとがいたらどうぞ。
ちなみに、なんでこの本朗読しようと思ったかというと、最近「とめはねっ!」という書道がテーマの作品を読み、その終盤に出てきた書道作品を見て感じるところがあり、そこからなんとなくこの「わたしたちが正しい場所に花は咲かない」のことも連想した、というただそれだけです。深い意味はありません。
全巻セットでもたった1120円で買えるのお得すぎる。超名作だと思うのでぜひ読んでみてほしいです。もしかしたら朗読の後でとめはねっ!の話はするかもです。
朗読に関しては一度「花もて語れ」の話もしたいところ。
tyoshiki.hatenadiary.com
あとついでにご報告として。
皆さんからいろんな漫画を紹介していただいておりましたが、長い間反応ができず申し訳ありませんでした。ようやく準備ができましたので、来週から順次紹介を開始していきます。