・自分を初学者の立ち位置に置くことを躊躇しない
・学んだことを何らかの形で発信する
・他人に対する期待値を高くし過ぎないこれって、「『現在に老いる』ということを最大限利用した、いい感じの老い方」の秘訣(ひけつ)といってもいい3点じゃないかなと、少なくとも私は思っているんですよ。
この記事すごくよかったですね。わたしも肝に銘じておきたいです。
かっこういい老人が読みたいならおすすめの2作品
しんざきさんはリアルで近くにこういう老人がいてうらやましいなと思うのですが
そういう人がいなくていまいちイメージがつかない……という人にすごくおススメのマンガがあります。
それが「天地明察」と「その女、ジルバ」。
特に天地明察の建部昌明、伊藤重孝コンビは素晴らしい。
自分自身が若々しいだけでなく、間違いに対して非常に寛容。
一度自分が魂をかけた勝負を挑むも、勘違いからそもそも勝負にすらなっておらず
失意と恥ずかしさで心が縮こまってしまった主人公・渋川春海に対して
この二人の振る舞いが自然と癒しになっていく3巻の描写が、何度も見返したくなるくらいいい話です
この二人の魂や夢、姿勢といったものが終盤において主人公に引き継がれていく様がまたすごい。
この作品は、話のまとまり方が異常に美しい。
いろんな犠牲を美談にしすぎてるのではないかという批判はあると思うけど私はとても好きです。
「その女、ジルバ」も「熟女専向けのバー」の先輩方が
40過ぎて何物にもなれなかった主人公に対して
「40なんぞまだひよっこ」と言わんばかりに人生を謳歌している姿がまぶしいです。
このまんがはピッコマで無料で読めるのでぜひ読み進めていくと良いぞ!
こういう格好いい老い方をしている人を見ながら、
私は「たそがれたかこ」みたいにささやかながらも充実した生活を送れればそれでいいかなって。
今はひたすらに明日リリースのウマ娘のアプリリリースが楽しみです。