頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「推しの子」とテラスハウスの件は全く興味ないけど、「インスタントバレット」のリメイクを出さない赤坂アカ先生の言うことは信じない

「リアリティショー」編でアニメ・推しの子がにわかに燃えているそうですが正直全然興味がないです。


ぶっちゃけ木村花さんの母親が「傷つく」のはそりゃそうだろうと思うので傷ついたという意見表明にまで文句をいうのはどうかと思う

また、赤坂アカ先生がリアリティショー編を開始したのは「テラスハウスの事件があったからではない」というのはいろんな面で裏が取れてるそうなので赤坂アカ先生が事件をパクってしらばっくれてるという話でもないのは承知してます。もちろん細部は大いに影響受けてると思うけどね。


2020年1月 推しの子作画担当の横槍メンゴ氏がテラスハウスを視聴
3月24日、木村花さんに関してSNS上で炎上の発端となった放送日
4月23日、推しの子連載開始
5月23日、木村花さんの事件発生
6月3日、木村花さんの事件を意識したとみられる推しの子原作者、赤坂アカ氏のtweet
10月第2週、ヤングジャンプ 2020NO.46にて「推しの子」恋愛リアリティショー編が開始

https://nitoasyura.hatenablog.com/entry/2023/05/25/222453


なので、あとは純粋に「デリカシー」の問題でしかない。どっちがいい悪いの話ではなく、そこは両者で話し合って落としどころ決めたらいいわけですよ。そういう状況でしかないのだから、擁護する側も批判する側もどっちも自他の区別つけて?ってことになる。



この話は「傷つきました」という状態に権力を付与するのをやめさえすれば単純な話でしかない。別にこの件で木村響子さんがあたかも著作権を持ってるような特権的な存在と考えなければそれほど難しい話ではないはずで、それがわかってない人は認知が歪んでいる。まして木村さんに便乗してオタク叩きやってる連中はもう何を言ってもやっても害悪でしかないから滅びればいいよってただそれだけの話。



なので自分の中では結論が出ているのでこの件であーだこーだ言うつもりはないです。被害者にマウントする奴も憑依して自分の権力に変えようとするやつもどっちも関わりたくない。特に木村響子さんの味方ですみたいな顔をして他人を殴ってるやつはサイコパスかとんでもないレベルのアホかどっちかだと判断する。



それはそれとして赤坂アカ先生のことは許してないので、彼が「インスタントバレット」リメイク版を出すまで何を言っても信用しません……

というわけで、特にこの件興味ないのですが、とりあえず赤坂アカ先生の事はまだ許してない(諦めてない)ので。

あとがきは嫌いです。僕はこの物語に対し、絶対的な他人だからです。
物語の結びが他人の言葉であることに僕は 肯定的な意見を持ちません。
けれど、この物語を僕の中から 世に運び出させてくれた関係者各位への言葉をつづるスペースが他にないので
この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。


インスタントバレットは、僕が高校の時から作り続けているライフワークみたいな物語です。
もし 漫画家として オリジナルの作品を作るなら最初はこれがいいとずっと思って生きてきました。
構想だけは無駄にあります。

・主人公・黒の過去や
・夢ちゃんのこれから
・セラが本物のヒーローになるまで
・諸木の狂気や 木陰の恋
・空想姉妹の決着 カ
・カラフルの面々の苦しみやドラマ
・彼らに与えられる本物の敵
・インスタントバレットとは何なのか


まだ タイトル回収すらできていないうちに終わるなんて考えられません。
不完全燃焼 も いいところです。

僕はこの物語を続ける気でいます。
形はわかりません。
このまま 地続きでやるのか1から作り直すのか タイトルを変えて 別軸から話を作るのか。
もしかしたら 小説にして発表していくなんてこともあるのかもしれません。


いずれにしても インスタントバレットは一度ここで終わります。
もう少し 漫画家としての知名度を上げ、権力を手にして
インスタントバレットをページ数にも売り上げにも僕の預金にも何にもとらわれず
自由にじっくり描ける立場になってからやりたいと思っています。
なので これからの 赤坂アカも変わらず応援していただけたら
その日が来るのもそう遠くないんじゃないかな。
売れっ子になってしまえば あと一冊で どう終わらせよう みたいなことを考えずに話も作れますしね。




とはいえ 僕みたいな 新人が
2~3巻ぐらいで終わりそうだった作品が延命に延命を重ねて 5巻まで出せたのだから
これは 快挙ですし 感謝の言葉も 尽くせません。


・ここまで付き合ってくれたあなたや
・友人各位
・アシスタントの皆様
・編集の吉岡氏
・出版に携わっていただいた皆様
・売っていただいた営業や書店の皆様


本当にありがとうございました。



僕もまだこの世界で ちょっとだけ頑張るつもりですし
インスタントバレット もまだ死んでいません
また力を貸していただけたら嬉しいです


では、あとがきがない インスタントバレットでお会いできたらと思います。

shueisha.online






この世の始まりは願いだ
始まりたいという願い そして同時に終わりたいという願いがそこにはあった
無は正と負を産んだ。

人もそうだろう。
ただのタンパク質の集合体 でしかなかった生物が
ただ あり続けたい 存在し続けたいという願いに突き起こされるように複雑化し
遺伝子を生み 進化し存在をかけて 命を奪い合う。
ただそれだけのこと。

生まれてきた理由など ただそれだけしかない。
高尚な理由など一切ない
価値などない
生物の生存願望など、根源にある世界の願いから生まれたひとかけらの現象でしかない。

だが 願いは 人の思考 さらなる願いを生んだ。
もし この物語が世界の可能性を履行し尽くした果ての
世界の端っこ、 本当の意味での終末 特異点だとすれば
私たちの願いは 新たなる可能性 新たな世界への鍵となるかもしれない。

インスタントバレット それはきっと誰かの願い
負を知るものに与えられた 何かへの切符
破壊の末に訪れるのは無か それとも


小説でも何でもいいけど、
リメイク出すまでいつまでもリメイク出してって言い続けるから。

さっさと諦めたほうが楽だけど私はこの作品すきなんや……。
かぐや様も推しの子もそこそこ好きだけど、私はこの作品が一番好きなんや……。