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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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犬夜叉アニメ31話 「人から舐められる」ということには二重のリスクがある

ちょうど犬夜叉のアニメを見ているのだが、31話の地念児のエピソードはなかなか興味深かった。

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半妖という立場もあり、近隣の村人達に長年迫害を受けていたが、当人が臆病なうえ争いを好まないため、いじめられる度に抵抗もせず逃げだし母親に泣きつくという有様だった。

なめられるということは二重のリスクがある

ただでさえ舐められると「日頃の不利益や迫害」を受けたり逆ヘイロー効果で不当な評価を得て損をしやすいのだがこれはまだマシ。

それよりも「いざという時に反撃を恐れて殺される」リスクのほうが恐ろしい。



31話の場合村の人間は、明らかに自分たちよりも図体がでかいのに反撃をしてこない半妖の人間を「舐めて」いじめていた。

しかし舐めていたくせに、いざ村で事件が起きると今度は恐れるようになった。

ちょうどこの頃付近で村人が妖怪に食い殺される事件が相次いでおり、村人達は地念児を犯人として疑っており、夜討ちにしようとしていた。

さんざん侮っていじめていたのに、、、と思うかもしれないが、むしろいじめていたからこそこう考えるのだ。普段ちゃんと相手のことを見てないやつほど急にショックを受けるのだ。

村人たちは事件があった時に「アイツが復讐をしたに違いない」と決めつけた。そして、いじめていた相手からの復讐を恐れた村人は、徒党を組んで無抵抗な地念児を取り囲んで殺そうとした。


とても恐ろしい話である。



第一段階は、胸糞悪いかもしれないが意外と安定しているケースが多い

いじめている人間は普段は何の罪の意識も持っていない。

上下の人間関係が安定していると「人間関係なんてそういうものだ」と思って特に考えずいじめを行う。

いじめって積極的にアイツをいじめてやろうなんて意志で行われてるものよりももっと無感情に行われるケースが多い。

はてブ民は日々よってたかってブロガーをいじめているが、あれはなんとなく自分たちの立場が上だと思ってるから、以外に理由はない。

ただ相手が反撃してこないと思って舐めているだけだ。

はてブ民はいじめを行っているときいじめを行っていると自覚もしていない。無感情だし、罪の意識もない。なんなら自分たちがやっているいじめ以外には憤りを見せたりする。

はてなブックマークには、たいして知識もないくせに私の記事でドヤ顔で間違った知識を披露するコメントをするはてな左翼の人たちがたくさんいるが彼らの行動は「自分が正義や多数派だと思って安心しきっているから」「相手を舐めているから」以外で説明が難しい。



そのくらい、人って下に見ている相手や舐めている相手には横柄に振る舞うし、無感情にいじめを行う。

一度でも被害にあえばわかる。 

それがわからないのはいままでずっといじめをやっている側だ。



第二段階が極めて危険

人間関係が安定しているときは「よほどの馬鹿」でなければそうそういじめをやりすぎることはない。
(一定数はどうしてもいるのでそこで悲劇が起きるが・・・)

たいていのいじめをやってるやつらは舐めてるやつをいじめてちょっとした優越感を味わったり憂さ晴らしをしている程度だ。

それははてブ民自身が一番良くわかっているだろう。なんせ自分たちがやってることだから。

でも、なにかのきっかけでこの安定が崩れたときが危ない。

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