頭の上にミカンをのせる

もうマンガの感想だけでいい気がしてきた

「ハルヒスキーのDL同人教室」(21回目):気づかずにやっている「売れないための努力」をやめよう!(その2)

続きですよ。


前半は「どうやったら売れない状態を作れるか」という話をしました。


みんなは自分の作品を売りたいと口では言いながらも身体は正直なもので、1:努力信仰に囚われ、2:オリジナリティ信仰に囚われ、3:自分の作品の質を過信し、4:売るための要素を2~3しか考えず、5:需要規模が小さいマイナーなジャンルを目指し、6:作者の認知もほとんどない状態で特にSNSも頑張らない、という感じで売れないための努力をしていることが結構多いのです。


こういう「売れないための努力」をやめて、「売れる状況」に持っていくためにはなにが必要か!後編で追いかけていきましょう。

「売れない」状態から抜け出す秘訣①売れないという現実から目をそらさず受け止めること!

完結してないのに打ち切るのはすごく苦しいと思いますが、一発逆転の機会はと手も少ない。(「春くらべ」が例外中の例外)

分析と言っても、売れなかった理由について仮説を立てて、仮説に基づいて何かすこしずつでも変えていくだけでいい。

実際はそれすらほとんどの人はできていない。

そのくらい「頑張って作った作品が売れなかった」事実を受け止めるのは辛いし、それを冷静に分析することも辛い。

あらかじめその準備をして分析のための問答用スクリプトは作っておいたほうが良いと思います。

「売れない」状態から抜け出す秘訣② 自分のスキルセットや自分の好きにこだわらない!とにかく需要に自分を合わせるという覚悟を持つ

エロ同人は、天才以外は「自分が描けるもの、自分が描きやすいもの」にこだわった人からどんどん干からびていく……。


意識を一回自分から引っぺがして、お客様側に意識を合わせる。

「客が多いところにお店を出せ!自宅の1Fをお店に改造しようとするな!」

例えば去年売上トップ作品の「カラミざかり」を分析してみようのコーナー

この部分の詳細は1時間50分から実際に配信されているので、ぜひ見てみてください!

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