まじでバンドアニメで良かったじゃんこれ!なんでボウリングやってんの!?
OPもエンディングもめちゃくちゃ素晴らしいです。
オープニング
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1話エンディング
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4話エンディング
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5話エンディング
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6話エンディング
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7話エンディング
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9話エンディング
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本編は微妙で、特に4話まではクソと言って差し支えない感じ
ちょっとギスギスした雰囲気のボウリング部メンバーのJKたち。
そんなJKたちが戦国時代にスリップして、命の危機にさらされるところから物語が始まるわけだが・・・
4話まではとにかくひとりだけ後輩の里菜が、できの悪い「あずにゃん」みたいなムーブをしてチームの和を乱しまくる
「自分を置き去りに傷つけることしかしてくれない、世界の無理解」から自分を守るために鋭いトゲを伸ばしそれで誰かを傷つけてしまって人知れず自分も傷つく、不器用なハリネズミキャラが可愛いと思えるのは現代の平和な舞台がそれを許容するからだ。
一旦生存を確保しなければいけない状況にもかかわらず現代の感覚そのまま引きずって先輩後輩の関係にこだわってgdgdやってるのはさすがにちょっとダルい。それを受け止めるべき主人公のピンクの子(まい)も、できが悪い前橋ウィッチーズみたいになってて微妙だ。
なんというか、めちゃくちゃ作品に対して失礼な態度であることはわかっているんだけれど、どうしても色んな意味で「できの悪い◯◯(過去作品)」という印象を受けることが多く、「まともに見ているとつらい」と感じた。
そういう子がピリ付いた頑なさで走れる時間は、作劇上許容できるストレスからしてそこまで長くはないだろうし、尖ったまんまは利奈にとっても苦しかろう
現時点ではできの悪いBang Dream!みたいな感じで今季ワースト作品だが、ここから盛り返せるのだろうか・・・というか私これ続き見るのか・・・
【9月5日追記】5話以降はよくできたお話になっていた
5話は中途半端だが、6話まで我慢すればそこから先はおもしろい作品になっている
・1~4話でギスギスだけさせて魅力が全く伝わらない描写が一転してちゃんと各キャラの魅力的なものを描こうとしてくれるようになるし
・主人公たちの前に来ていたタイムトラベラーの存在や、お世話になっている領主一家の秘密などちょこちょこ気になる要素を魅せてくれる。
・なによりも「ままならない世の中で、それでも大事な人を守るために自分ができることをやる人たち」の姿をしっかり描いてくれている。
ただ見てるだけの一視聴者のくせに偉そうな言い方だけれど「ちゃんとやればできるじゃん・・・」という感覚になった。
しかしやっぱり物語の立ち上がりがあまりに遅すぎだと思う。
6話まで脚本の形が
1️⃣一人ひとりが若さや幼さから不器用という言葉では許容できないレベルで「リスク度外視でアホな行動」を取ってピンチに陥り
2️⃣なんとなくボウリングが奇跡みたいなパワーを発揮して問題解決!
3️⃣結果として話がいい方向に転んで良かったね!
の繰り返しで全く物語が前に進まないのはさすがにゼロ年代でも厳しいレベルだし、まして20年代でこれはちょっと・・・ってなる。
「ウルサスの子供たち」のグムみたいな話になってきたぞ……
料理であろうと戦闘であろうと、グムはどれほど肉体が疲労困憊状態にあろうと、腕を3度以上振るうことはありません。
Turkey!
わかんないんだよね・・・ボウリング大会の日に両親が事故で死んだ後、ターキーをとると変になる・・・
すごくいいメッセージ性を持ってる作品なので、このテーマが描かれる前に多くの人が脱落してしまいそうなのがとてももったいないと思う
本作9話で語られるメっセージはとても良いものなんだよね。
信じられないでしょう。自分にそんな価値があるって。
私もそうだった。
でもいるの。私やあなたを、自分が損してでも大事にしてくれようとする人たちが。
だからもう、諦めたほうがいい。
諦めて、あなたを大切に思ってくれる人たち、ありがとうって伝えて
そして、あなたも同じようにこの人たちを大切にすればいい
私もそうするから。頑張るから