頭の上にミカンをのせる

もうマンガの感想だけでいい気がしてきた

「海のシンバル」という同人誌が焼かれたDMが送られてきたという話について、色々ツッコミどころが多い件(1/3)

この記事で言いたいこと。


「オタクが迫害された」「創作者が攻撃された」という話になった瞬間に、1️⃣無警戒にそれが真実だと思い、2️⃣さらに無責任に応援してしまうのは良くない風潮だと思う。


はてブ民、普段は斜に構えて情報強者ぶってるくせに、この手の話題になった瞬間に二重のセーフティーがどっちも機能していないの本当にダメ。



togetter.com

私はASDなので、普通にこういう時に「いや、なんかこれだけの情報だと納得できないな」って思ったら、1日待ってから調べるんですよ。


そしたらまぁいろいろ情報が出てきたので、サクッと整理しておきます。



まず概要から


先日、文学フリマで販売された小説『海のシンバル』の作者である久々原仁介氏が、購入者から作品を燃やす動画と悪質なメッセージをDMで送りつけられた一件は、創作者への深刻なハラスメントとして大きな話題を集めました。

しかしその後、フリーライターなどによる検証や、関係者からの情報提供により、この事件が単なる「悪質な読者による嫌がらせ」では済まされない、作者自身の過去の行動や金銭トラブルが絡み合った複雑な背景を持つ可能性が浮上しています。


Ⅰ. 表面的な事象:作者が受けた「悪質なハラスメント」

久々原仁介氏のSNS投稿から明らかになったのは、以下の事実です。

被害内容: 自身の著作『海のシンバル』を購入者と思われる人物に燃やされ、その動画と「二度と筆を執らないことを願う」といった悪質なメッセージをDMで送りつけられた。



作者の初期反応: 「心臓が止まった」「手が震えている」「作品を燃やされた動画を見て、送り出したことを後悔した」と、精神的な深刻なダメージを表明。



世間の初期反応: 多くの人々が作者に同情し、加害者の行為を「脅迫」「悪魔の所業」として強く非難。同時に、作品の内容への関心が高まり、宣伝効果を生む結果となった。



この表面的な事象だけを見れば、久々原氏は一方的な被害者であり、加害者の行為は法的な問題を含む極めて悪質なハラスメントであると判断されます。


Ⅱ. 検証から浮上した、作者の行動と背景に対する疑問点

初期の共感ムードとは裏腹に、第三者による検証の結果、以下の複数の疑問点が明らかになりました。

1. 📢 異常な宣伝行動と「2度目の被害」

これらの点は、事件の動機や加害者の正体を考える上で、無視できない要素です。



2. 💰 クラウドファンディングと出版の不透明性

クラファンの実績: 『海のシンバル』は、2022年に文芸社/幻冬舎からの全国流通を前提とした共同出版を目的としたクラウドファンディング(クラファン)で、170万円を超える資金を集めていた。



出版形態の疑問: 多額の資金を集めたにもかかわらず、出版もされていなければ、Kindleなども見当たらず、「文学フリマの同人誌」での頒布実績があるのみ。



疑問: クラファンで出資者に約束されたリターン(全国流通書籍)がどうなったのか、集めた資金の使途について透明な説明がなされていない。



示唆される可能性: 出資者が「裏切られた」と感じ、その恨みや金銭トラブルが焚書という悪質な形で作者へ向けられた可能性。




3. 👥 同業者との過去の人間関係の軋轢
過去のトラブル: 作者はかつて、「自分の本を買ってくれなかった」という理由で同業の作家(元サークルメンバー)に対し、「焚書しそうな勢いで怒っていた」という過去のトラブルが関係者によって暴露されている。



積極的なDM営業: また、今回の作品もDMで個別に「読んで」と声をかける積極的な宣伝活動を行っていたことが確認されている。



示唆される可能性: 今回の加害者が単なる読者ではなく、過去の人間関係や相互支援の期待が絡んだ同業者や界隈の関係者である可能性。作者自身も過去に同様の攻撃性を持っていたことで、現在の被害が**「自業自得」**ではないかという疑念に繋がっている。



Ⅲ. 結論:考える材料の提示

これらの情報が複合的に絡み合うことで、かりに久々原さんが申告している被害が事実だとしても

「一見すると悪質なハラスメント被害だが、その背景に作者自身の行動や金銭的な問題が潜んでいる」という、極めて異例なケーススタディとなっています。


さらにいうと、「そもそもこの久々原さんは信用に値する人なのか」「そもそもこういう被害が実際に存在したのか」という点も考えないといけません。

焚書動画の送付が事実であったとしたら到底許されない行為ですが、

その場合でもその動機が単なる作品への不満ではなく、クラファン出資者や同業者とのトラブルに起因する可能性を視野に入れる必要があります。



というか、知らない人が被害を訴えてたとして、なんでいきなりそんな簡単に信じるかなあ・・・。




以下のまとめのソースはこちらにまとめておきました。

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