頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「けものフレンズ」が好きだった人には「アリスと蔵六」もオススメなのだ

2話いいよね2話。とっても癒やされます。


この作品は生まれてからずっと研究所育ちでそこから逃げ出してきた「サナ」という超能力を持つ少女が主人公。当然サナは社会常識がないし、研究所で怖い思いをしてきたから人間不信です。あげくに、超能力を持っているため、人に対しては警戒しつつ高圧的に振る舞う。自衛意識が強い子供ですね。下手をすると、おかしな振る舞いをしては、文句をいうやつにたいして力を使って黙らせる、みたいな形でどんどんひねくれていったかもしれない。


で、そういう少女に対して、1話では「蔵六」という頑固オヤジが「能力を好き放題に使っちゃダメ」ってしっかり叱りつける。これはこれで彼女にとって大事なことなんだけど。他の人間が怖くて能力くらいしか頼るものがないサナからしたら、とっても不安だしどうしていいかわからない。



そこで2話では「蔵六」の孫の「早苗」が登場します。この娘がほんとサーバルちゃんみたいに安心感を与える存在なんですね。浮きまくってるサナのことを全然否定しない。彼女が超能力をやっても怖がらないで「すごーい」と喜ぶし、彼女が子供みたいにわがままいっても全然イライラしないでゆったり受け止める。悪いことをしたときも「私もびっくりしたよー」って感じで、自分がどう思うかというIメッセージで語りかけるし、それで否定したりはしない。



とにかく、めちゃくちゃ甘やかしてくれるのです。



常にこんな感じだと確実に人をダメにするやつですし、サナが悪い子だったら早苗がいくら優しくてもなんとも思わないんだろうけれど、サナはあくまで人を怖がってるし、善悪がよくわからない子なので、敵対感情を向けずに何が良くて何が悪いかを根気強く語り続けることで、少しずつ心を開いていく。こんな展開が描かれます。



なんというか、とっても癒やされるよね……。




ちなみに早苗のCVは「豊崎愛生」であり、個人的に好きな声優さんなのでその点でも私的に嬉しい。というわけで、2回位見返してしまったのでした。



この娘がいればサーバルちゃんロスの今期も生きていけそうです。


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すでにマンガは買ってあるんだけれど、アニメ楽しみたいので、まだ読むの我慢してるけど……我慢できるかなー。