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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「早乙女選手、ひたかくす」

今でもマンガはコンスタントに読んでいたりするのだけれど、一作品ごとに2000字~3000字で感想を書こうとするとなかなか手がまわらないので、今後はとにかくメモ程度でもいいから記録をつけていくようにできればなーと思ってます。


というわけでサクサクと。

「早乙女選手、ひたかくす」

「街のアイドルであるヒロイン」と「マネージャーの男主人公」が周りに内緒でこっそり付き合うという話。

これ自体はよくあると思うけれど、この作品の場合、アイドルである早乙女さんは「女子ボクシングのチャンピオン」であり学業も優秀。すべての面で主人公の男を上回っている。このため、主人公はヒロインのメンタルに奉仕することが主になる。

ergだと「超昂戦士エス○レイヤー」という作品があってまさに同じ構図なのだけれど、一般のマンガ作品でも同様の構図の作品ってあるのかな?「フリージング」とかもそうかな。

当然ながら、ヒロインが好きになれるかどうかがこの作品のキモになるわけだけれど、早乙女さんは文句なしにかわいいです。「オールラウンダー廻」のマキちゃんとはまた違ったタイプで、美人なんだけれど男の人と話した経験がほとんどなく、何事においても初々しい反応を示してくれます。自分の女性としての魅力にちょっと自信がなさげな様子をみせるところもグッときますね。

二人の関係性は、最初はひたすらにぎこちないけれどだんだん改善されてきます。全てにおいて自分よりできる早乙女さんに引け目を感じる主人公と、不器用で恋愛面での自信がない早乙女さん。どちらもが周囲の目を気にしすぎてなかなか距離が縮められずにやきもきさせられるけれど、主人公は選手としてではなくトレーナーとして己の役割を見出し、釣り合いが取れてくると、すこしずついちゃいちゃオーラが出てきて良い感じ。

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