香子ちん、ぴんち!
紫式部さんが書いた「源氏物語」が、「世界最古の長編小説」と言われることもある、少なくとも日本の文学史のみならず、日本の文化の根底の一つとも言われる、まさに「歴史的傑作」なわけですよ。それ故に千年の間にいろいろあったんです。 pic.twitter.com/Xn2NEg3L2B
— SOW@ぎぶみーじょぶ (@sow_LIBRA11) August 26, 2020
後世の作家たちも熱烈なファンが多く、式部さんの百年弱くらい後に大活躍する「更級日記」の作者の菅原孝標女など、源氏物語読みたさに神に祈ります。ちなみのこの人、菅原道真の五代孫です。神の孫が祈るレベル! 道真も苦笑いw pic.twitter.com/wQv2pTAFZJ
— SOW@ぎぶみーじょぶ (@sow_LIBRA11) August 26, 2020
「あの巻のあのシーンはアレを意味している」
— SOW@ぎぶみーじょぶ (@sow_LIBRA11) August 26, 2020
「あの登場人物のモデルはあの人では」
「あの描写の突然さは、あれを暗喩していた」
など、さらには
「紫式部は隠れ蓑で、本当の作者がいる」
とゴーストライター説が出たり、
「式部は最初からおらず、複数の作者がいた」など、
存在を疑われる始末w pic.twitter.com/ioiCdVeKbZ
室町時代くらいになると、「源氏物語」を、設定を現代風にしてのリメイクなどが行われるなど、またブームが訪れますが、そうなるとワイてくるのが不謹慎厨。
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「恋愛描写がいかがわしい!」と、一転して「わいせつ物」扱いされます。 pic.twitter.com/f4N4UQK5d8
さらには、設定をわかりやすくし、読み物的要素を高めた「偐紫田舎源氏」などは、一種のラノベ化とも言えます。これははどの時代でも大人気で、さらには江戸期には歌舞伎の演目にもなります。
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式部さんメディアミックス作家です。 pic.twitter.com/Wmu8LkeYUm
式部さんの受難はさらに続きます。
— SOW@ぎぶみーじょぶ (@sow_LIBRA11) August 26, 2020
「源氏物語」は宮廷文化を描いた物語です。
つまり、皇室が大きく関わります。ってか、主要登場人物がほぼそれです。
昭和の頃、戦前戦中になると、「皇室を侮辱している」と、これまた規制対象になってしまいます。 pic.twitter.com/d9vzQNeRXl
そんなこんなのあった式部さんです。ちなみに式部さんの死没年は明らかになっていませんが、歴史上最後に名前が出るのが、1019年なんで、まさに千年目ですね。
— SOW@ぎぶみーじょぶ (@sow_LIBRA11) August 26, 2020
あの世にいたとしたら、もうこの千年でめぼしい対応されまくった後なんで、「もう好きにしたらええがな」状態なんじゃないかなとw pic.twitter.com/e9ABpELXHY
そうだ、もういっこあった!! 「源氏供養」ってのがありましてね。これがなにかっていうと、「地獄に落ちた式部さんを助けてあげよう!」ってお祭りです。
— SOW@ぎぶみーじょぶ (@sow_LIBRA11) August 26, 2020
「ジゴク? ジゴクナンデ!?」って思うかも知れませんが、それが凄い理屈。 pic.twitter.com/Iuwoq6ah96
鎌倉時代の説話集「今物語」の中には、「ほんとにあったような嘘の話を書いたので地獄に落ちてます。読む時は南無阿弥陀仏と唱えてください」と、読者の枕元に現れた・・・なんて話もあります。
— SOW@ぎぶみーじょぶ (@sow_LIBRA11) August 26, 2020
式部さん、二次創作どころか本人が勝手に使われる。 pic.twitter.com/r60PR3K286
まぁアレデスな・・・・「うっかり歴史に名を残すと恐ろしい」な人ですな・・・ pic.twitter.com/yD3BG1EWvQ
— SOW@ぎぶみーじょぶ (@sow_LIBRA11) August 26, 2020
もしかして現代のアレやコレな光景。
— SOW@ぎぶみーじょぶ (@sow_LIBRA11) August 26, 2020
雲の上の紫式部さんからしたら、「またやってる」と呆れられるようなものなのかも、しれませんね。 pic.twitter.com/Rw666wLoxV
増えてる!?
— ルシオラ@まったりゲーマー (@dTkUegOvIfNkHXS) August 27, 2020
ちなみにガッシュの世界だと千年前のビクトリームのパートナーでありモヒカンエースの先祖というとんでも設定まであるんですよ
— 🎧ヨシダ@ゲーム好きのトクメー🎧 (@MIJUMARUDAISUK) August 27, 2020
何やらFGOで紫式部が話題になっているようですが、金色のガッシュ!!で登場するビクトリームの千年前のパートナーも「紫式部」だったということをどうか忘れないで…
— kazu@ポケモン管理シート (@kazu_Wind_chime) February 10, 2019
ついでに設定上そこにいるモヒカンエースは紫式部の子孫だということも忘れないで… pic.twitter.com/4SiNw5BXf1
- 作者:雷句誠
- 発売日: 2018/09/03
- メディア: Kindle版
巨乳とかどうでもいいので「ツンデレ殺し」の泰山解説祭のスキルが好き
【FGOマンガ】泰山解説祭の使い道
— あれっくす (@08_alex_01) February 13, 2019
ど~~~~~しても、あの人に使ってみてほしいw#FGO pic.twitter.com/zGv9YqQO4H
泰山解説祭使ってカルデア中のツンをはがしてまわりたい pic.twitter.com/8s1VcNti6C
— ばたお (@butter_oh) February 15, 2019
大遅刻バレンタイン漫画~ 泰山解説祭はキングゥちゃんに効果抜群 pic.twitter.com/eOkZv0FEeJ
— yp (@yuppenta2) February 18, 2019
【FGO】清少納言に泰山解説祭を使う紫式部!! あぁ^~ https://t.co/yedZ26c6Gh pic.twitter.com/4CI2Rh5I0V
— FGOまとめのまとめ (@np2ch_fgo) June 5, 2020
正直FGOに初登場したときはめちゃくちゃ動かしにくいキャラクターだと思っていたけれど
このスキルと清少納言のおかげで誰とでも絡めるキャラになったよね。公式がすごいのか二次創作パワーがすごいのか。