頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
アークナイツ
kindleセールの紹介
新NISA解説ブログ
発達障害

「30代前半ADHDの方と21歳健常者の精神的な成熟度はほぼ同等」「発達障害者の精神年齢は健常者の6かけのスピードで成長する」「ただし、成長の限界は35歳くらいまで」

www.additudemag.com

メリーランド州チェサピーク心理サービスのディレクターであり、 『Understanding Girls With ADHD』の共著者キャスリーン・ナドー博士。
ADHDの若者の成熟プロセスは遅く、直線的ではない、と言う。上がったり下がったり、行ったり来たりがたくさんあります。遅いですが、それは彼らが決してそこに到達しないという意味ではありません。

ADHD を持つ若者は学校から仕事への移行に時間がかかる可能性があり、他の若者と同じペースで成長しない

ADHD に関与する脳の前頭葉は、35 歳に達するまで成熟し続けます。これは、実際的に言えば、ADHD を持つ人々は時間の経過とともに症状がある程度軽減されることが期待できることを意味します。多くの人は、30代後半までは21歳の精神的な成熟に匹敵しないでしょう。したがって、大学を卒業するほとんどの人は大人の生活に適応するのに時間がかかりますが、ADHD を持つ人はより多くの時間、より多くの家族のサポート、より多くの専門家の助けを必要とします。

どこまで信用していいのかわかりませんが、最近よく聞くようになった通説ですね。
検証はまだまだ時間がかかりますが、暫定的に絶望から身を守るための仮説として頭に入れておきたいところ。





発達障害者は「障害者職業センター」への相談または、「ジョブコーチ」へ一度相談することを強くおすすめします

ここまでわかっていたとしても、会社は待ってくれないのはいうまでもありません。

そこまでに「詰み」になって社会から脱落していく人が多いのが現状です。

こういう発達障害当事者と会社のギャップを埋めてくれる仕組みは最近になってようやく整いつつあります。



発達障害だけど就職に悩んでいるという人は、隠して就職するかオープン採用を目指すかも含めて一度こういったところに相談することをおすすめします。
相談した上で、自分で判断すると良いでしょう。

大事なキャリアを考える上で、一度は相談する価値があると考えています

www.tyoshiki.com

dodaチャレンジ

【LITALICOワークス】

【atGPジョブトレ うつ症状コース】
まずLITALICOワークスやDoDaチャレンジから試すと良いだろう。私は実際に試してみたが、向こうは相談慣れしているので自分のことを変な人間のように扱わず、むしろいろんなアドバイスをしてくれた。転職を考えていない人でも相談する価値はあると思っている。さらに支援が必要な人は「atGP」を使うことになるがこちらは少しハードルが高いと思っている。

www.tyoshiki.com
www.tyoshiki.com
www.tyoshiki.com
www.tyoshiki.com
www.tyoshiki.com



ネットでは発達障害の人間は最初から就職などせずにクリエイティブな仕事で勝負しようとかいうやつがいますが、9割はワナビーの妄想です。生き延びてるクリエイティブ系の人はだいたい就職経験があります

新しいアイデアが湧き出る直感的な ADHD の人は最初は創造的な作業に優れているかもしれませんが、自分の考えに気を取られすぎて、プロジェクトを完了まで進めることができない場合があります。
おそらく、集中力と生産性を維持するために十分な構造と監督が備わった環境で働く必要があるでしょう。

クリエイティブで勝負していこうとすること自体は間違いだと思いません。

ですがフリーランスで食っていきたいならなおさら会社つとめの経験は会ったほうが良いです。

そうしないと、就職もせずクリエイティブオンリーだけの人は、まず間違いなくお客さんのことを知らないため
たとえ創造性がある人でも助けてくれる人がいなければ詰みます。


これは学校の教師しか経験がない人が世間知らずなのと同じで、別に発達障害とかマンガ家だけの問題ではありません。
会社勤めの経験があることによって、個人の尺度で考えると理不尽に見えることでも高い解像度を持って理解できます。

これの理解が全くない人、特に女性のエッセイストに多いですが
自分の学生時代とネットが全てみたいな人は、企業とのやりとりでうまくいかないことがあると
すぐに告発マンガとか告発ツイートをやらかしますよね。
そういう告発をやらかした人たち、その場では派手な花火を打ち上げられるかもしれませんが、その後で生き残ってる人どのくらいご存知ですか?