頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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アイドルマスターシンデレラガールズ24話  優しい世界


しょうがないけれど満足度はやや低め。


外部に敵がいないから、自分自身が敵になるという展開

友がみな我よりえらく見ゆる日よ花を買い来て妻としたしむ

「友がみな我よりえらく見ゆる日よ☆を集めて友と親しむ」

周りの仲間がみんな自分の先を行って苦しいという状況に陥ったが、その自分を支えてくれたのもまた周りの仲間であったというお話でした。


CGはとにかく外部に敵がいない。常務だって当然ながら敵というわけではない。常務という敵を倒すという展開にするには島村卯月はあまりにもなんでも受け入れてしまうキャラすぎた。(だから二次創作では究極のボケ殺しや、天然畜生として描かれることが多い)島村卯月を苦しめていたのは終始仲間に対する自分の劣等感であり、自分の自信のなさ。

島村卯月が陥っていたこういう自家中毒症状って、仲間たちが原因でもあるから、仲間たちの支えという形で解決するのは難しいと思うのだけれど……その点でもうちょっとPに頑張って欲しかったけれどPが頑張り過ぎると恋愛になっちゃうし、あくまでアイドル仲間どうしで助け合う話なのでこういう形に落ち着いたのかな、と。

そんなわけで正直言って立ち直り方はやや強引だと感じましたが、彼女の場合は体調面には問題なく完全に気の持ちようだったからこれでいいのかもしれない。若いっていいなぁ。キラキラしてるなあ・・・(涙)

このあたりは「AKB49」と比較すると面白いかな、とちょっと思った。メインヒロインの吉永さんについて、途中まではいくら仲間が大事と言っても仲間だけでは支えきれない要素があり、その部分を主人公が埋めるという構造になってた。途中で主人公を必要としなくなるという展開が吉永さんのステージの変化を示していてその点も分かりやすかった。もっとも、総選挙編が終わってからは「AKB49」は完全に迷走しててどこにいこうとしてるのかさっぱりわかりませんが。


まぁそれはさておき最終話。

無邪気に笑っていたころよりも、辛いことや悩みをみんなの支えで乗り越えてあの時よりずっと輝いて周りを惹きつけずにはいられないような笑顔の卯月が誕生する、というお話なんですよね。

正直なところ、1話の卯月の笑顔が最高すぎて、24話での時点でようやく笑顔を取り戻したけれどまだ卯月の笑顔は1話を越えるものになってない気がします。 最終話においてちゃんと最高のスマイルを届けてくれることを期待しています。



S(mile)ING! 歌詞

憧れてた場所をただ遠くから見ていた
隣に並ぶみんなは まぶしく きらめく ダイアモンド

スポットライトに Dive!私らしさ 光る Voice!
聞いてほしいんだ おっきな夢とメロディ
さあ クヨクヨに 今 サヨナラ
Go! もうくじけないもっと光ると誓うよ 未来にゆびきりして

Fly! 「今さら」なんてない ずっと Smiling! Singing! Dancing! All my love!

ゆっくりでもいいよでも歩き続けるんだ
今はまだ 真っ白だけど 見てほしい 知ってほしい みんなに

フラッシュの中 Pose! 私らしく 光れ Choice!
伝えたいんだ ちっちゃなこだわりがラブ ほら カラフルに 今 ヨロシク

Shoot! きめるしかない きっと 主役を掴むよ チャンスにウインクをして

Move! 「やり過ぎ」なんてない もっと Dreming!Hoping! For my future!


憧れじゃ終わらせない 一歩 近づくんださあ 今
Bye! 涙はいらない 明日の笑顔 願おう 努力にキスをして
Hey! 「ありえない」なんてない もっと Dreaming! Hoping! For my future!

Rise! もう諦めない 昨日 凹んで寝込んだ 自分とゆびきりして
Live! 「おしまい」なんてない ずっと Smiling! Singing! Dancing!

All my ...! 愛をこめて ずっと 歌うよ!


それにしても・・・・・ドラマパートにおいて、声優さんの演技もすごく良かったのに最後のライブシーンの声はそれでいいのか…