我々の世界ではもはや失われつつある、「古き良きコミケ」のよさ(オタクの熱気で台風を吹き飛ばすなどのネタも含めて)や理想を異世界で一から再構築していこうという試みがあってなかなか面白かったです。
確かに、何かの良さを語ろうと思ったときに、それこそ成り立ちから語っていくのが、回り道に見えるけど一番手っ取り早いのかも。この作品は、コミケというものの歴史とか、いろんなエピソードを再現する形でコミケっていいものですよねってのを語りかけるように作ってて愛を感じます。
それは置いといて。
ネットで最近よく見かけるこのコマ、この漫画が元ネタだったんですね。第七話です。
誰が最初に使い始めたのかわかりませんが、まさにそういうシーンの絵だった。こういうのをさっと見つけてくる人ほんとすごいなぁ。