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7月アノマリーと合わせ、「裁定残大幅解消」の取引が観測されたので7月初週は要注意

実際に投資をしてない人は見てもわからんと思いますが一応。


www.tyoshiki.com
以前にプチバブル期待について書きましたが、今年の7月前半はいったん警戒モードに入りたいと思います。
以前の記事で書いていた鳥居薬品もほとんどは利確しました。
長期保有株を除いてはNSKなど数銘柄に絞ってかなり縮小しています。


7月アノマリー


たまっていた「裁定残解消」の動きがいよいよ開始している





ついに大規模な裁定解消の動きが発生。まず「裁定売り残り残増加&裁定買い残り減少」フェーズからスタートする模様

さて、上のツイートについて裁定買いの定義を確認しましょう。

裁定買い残とは、裁定取引(アービトラージ)において「先物売り、現物買い」のポジションを組んで、まだ裁定取引を解消していない現物買いの残高のことです
反対に、「先物買い」で「現物売り」の残高を「裁定売り残」といいます

つまり、今日の動きは裁裁定残の解消です。

仕組みとしては野村は「先物売り&現物買い」を行い、アムロが「先物買い&現物売り」を行っています。

つまり、アムロ(海外勢)がさらに裁定買いを減らし、野村が裁定売りを増やしたことになります。


せっかく海外勢(といってもどこかの委託ですが)が現物を買いあがってくれていたんですが、いったん今まで買っていた現物株を解消してしまった以上改めて海外勢が現物株を買って上げ始めるには、再度海外勢が株を買い集める必要が出てきます。

そこで、アムロなど海外勢は「アキュミュレーション」の動きを始めると思われます。

つまり、裁定買いの解消で先物が一気に売り越しになったので、21000以下まで先物をガンガン売りながら値段を抑え、そこで十分現物買いが出来たら、裁定売りの解消の動きに乗じて売り手を踏み上げながら上げていくのではないでしょうか。

というわけで、7月初週はかなりの警戒を込めて下方向へのショックに備えたいと思います。ここさえ耐えきればそのあとはかなり安全に買い増しができる気がします。
さすがにそれはないと思うけど、20300付近までの下落には十分警戒したいです(これ以上下げたら買うどころではない)。

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6月29日追記。
週明けは上ですねー。ポジ整理したの大失敗でした。 まぁ改めて買います……

電機セクター、機械セクター来週は戻りが続きそうだ。中国への輸出が出来なくなる懸念が当面は消えたから。金利不安がいったん消えて、米中貿易戦争は明日からチョイ休戦期間。
当面は「懸念の壁をジリジリ登る」フェイズ。

次の調整ポイントはFOMCかー。