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読みました。
そもそも善意ではない
アドバイスおじさんの動機は善意ですらなく、ただの支配欲か承認欲求である。
大体、もしそのクリエイターを成長させたいと本心から思っているならば、もっと慎重な態度を取るはずだ。(中略)
このプロセスをすべてすっ飛ばし、あなたはこうしなさい、ああしなさいと言うのは、そのクリエイターに影響を及ぼしたいという支配欲か、クリエイターに感謝されたいか、〈クリエイターにアドバイスできるすごすぎる俺〉を第三者に見てもらってすごいと思われたいという承認欲求であって、善意では全くない。
記事については完全に同意なので特にいうことはありません。lady_jokerさんもご自身の中で結論を出されているのでなおさらでしょう。
関連して過去記事を紹介しておきます。
アドバイスは「自分から求めた」場合以外は受け取る義務はない
私のブログの中でなぜか検索でやたらと根強い人気のある記事があります。
おそらく、この記事をわざわざ検索するということは「干渉」を受けているということでしょう。
さらにまじめなので「良かれと思って干渉してくる相手」をどう受け止めていいのか悩んでしまっているのではないでしょうか。
twitterで「アドバイスおじさんお断り」と表明できるような人はそう多くなく
こうやって黙って検索している人が多いと考えるとつらいですね。
これに対して「気にするな」を越えて「悪意くらいだと思ってた方がいい」という考え方を紹介しています。
しんどい人は、本当にそのくらいに受け止めておいた方が心の健康には良いかもしれません。
※私のブログは「アドバイス」は大歓迎なのでどんどんやってくださいね。
少なくとも私が他人にアドバイスをするときは「そのままでは不満」だからですが、それを自覚していれば伝え方は変えられる
もちろん「不満」と一口でいっても考え方によって大分イメージは違います。
①「70点取れて偉いね。でもこうすればさらに良くなるよ」ととらえるか
②「100点から比べたら30点もマイナスがある。0点と同じだ」ととらえるかは全然違います。
はてなブックマークは②のような書き方をする人が多い印象ですね。
私はよほどむかついたケースを除いては、①を心掛けるようにしています。自分が②をやられると本気で腹が立つからです。
過去記事を見てもらっても、やり取りにおいても相手を0点扱いするような記事はほとんど書いてないし言ってない…はずです。
その考え方は自分の幸福度を下げるだけで何一つ得なことがないと思っているからです。
私は0か1じゃなくて0~100点で考えるし、その点数が今後伸びる余地があるのかないのかで考えた方が幸せだと思ってます。
アドバイスは「気持ちよく受け取ってもらえなくて当たり前」なのであって「感謝される」のを期待するのは愚かなことです
ただ、こちらが気をつかおうとも、気持ちよく受け取ってもらえないのが当たり前だと思っておくべきです。
頼んでもないのに勝手に点数をつけてる時点でもう「何様だよ」って思いますしね。
そもそも「アドバイス」は「批判」とほぼ同じだと私は考えてます。
上で述べているように、アドバイスをするということはその時点で相手にケチをつけているわけですからね。
「教えてやってるんだからありがたく受け取るべき」じゃあないんですよ。
「ケチつける以上相手を納得させるようなこと言わなきゃだめ」だし、
それ以前に「聞いてもらえるように工夫するのは自分の責任」だと考える必要があると思います。
逆に言うとこれはマイルールなので他人に押し付けるつもりはありませんが
「批判」は少なくとも否定だけでなく「分析」または「アドバイス」のどちらかが含まれていなければならないと思っています。
そのレベルに達しない批判はゴミ扱いされて当然だと思っていますし、私もそう扱うことが多いです。
「アドバイスをしたいなら、まずアドバイスを求められるような人間関係を築け」
この話題について絶対的に役に立つ2冊の本を紹介しておきます。
- 作者:G.M.ワインバーグ,木村 泉,ジェラルド・M・ワインバーグ
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1990/12/01
- メディア: 単行本
人を助けるとはどういうことか――本当の「協力関係」をつくる7つの原則
- 作者:エドガー・H・シャイン
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2009/08/08
- メディア: 単行本
ものすごい簡略化するとどちらも同じことを言ってます。
「アドバイスを(仕事として)したいなら、まずアドバイスを求められるような人間関係を築け。
その前にアドバイスをしようとしてはならない」です。
「人を動かす」でも同じことを書いてたって思う人いるでしょうが、この2冊の本はもっと具体的です。ぜひ参考にしてみてください。
そもそも「人を教育する」「人を支援する」というのはとても困難な仕事なはずなのに、なぜか軽くみられていることが問題
そしてこれすごく大事なことなのですが、
「アドバイスをしたくなる時」「助けたくなる時」というのは無自覚にその人を見下していると受け取られやすいです。
「自分はそのつもりがなくても、相手はそう受け取る」というのがミソです。
その障壁を越えて強引にアドバイスをするよりは、まず向こうからアドバイスを求められるようにした方が楽です。
「自分には人にアドバイスを与える資格がある」と思うよりも「資格とかはどうでもいいからアドバイス求められたら真剣に答える」みたいな方向で。
もちろん、それとは別で自分なりにいろんな物事を評価して、自分ならどうするかは常に考えますけどね。
それを「相手に押し付けようとするかどうか」の部分で一歩線を引くといいんじゃないかなあと。
という感じでよろしくお願いいたします。
※外で書いてるので改行とか変だったらあとで直します