毎月恒例の月替わりセールで気になった本です。
今月のおすすめはこの1冊
kindle unlimited無料これはかなりユニークな本ですね。
ぶっちゃけもう今の投資環境では個別株の業績をみることよりこちらの経済指標を見ながら、マクロ環境がどう動いているのかを把握する方が大事なので
これはunlimitedの人はサラッと目を通しておいた方が良いです。
プロローグ そもそも「景気」とは何か考えてみよう
PART1 総合的に「景気動向」をつかむための経済指標
PART2 「企業関連統計」から景気を読み解く!
PART3 「個人消費」から景気を読み解く!
PART4 「物価の動向」から景気を読み解く!
PART5 「インフレ」&「デフレ」について考えてみよう
PART6 「貿易統計」から景気を読み解く!
PART7 「財政」面から景気を読み解く!
PART8 世界に大きな影響を与える米国の「GDP統計」と「雇用統計」
PART9 米国の「製造業関連統計」
PART10 米国の「個人消費動向」
PART11 米国の「物価関連統計」
PART12 米国の「双子の赤字」を考える
PART13 債務危機で負の影響力が拡大? 「ユーロ圏の経済指標」を見てみよう
PART14 世界の3大中央銀行
特に今重要なのはPart3とPart4です。
今までは雇用統計や製造業関連統計が見て良くなってるか悪くなってるかだけ見てればよかったのですが
ここからは「生産性率向上」と「インフレ率」の兼ね合いで先行きが図られます。雇用統計だけみてればよかった時代はもう終わりました。
もともと積み立て投資をやってる人は、企業業績はそれほど気にしなくていです。むしろこっち側こそ勉強するべきでしょう。
今まではこちらの本が有名でしたが、ざっと読んでみたところ上の本がわかりやすいです。
どちらもkindle unlimitedが無料なので、併せて読んでみるといいでしょう。
というか、こういう本読みながらサクッとYouTuberで解説とかできる人にあこがれる……。
これもkindle unlimited無料なのありがたいですね。
アメリカの個別株投資してる人は全員読んだ方がいいです。
ハイテク企業っていっても「何をIT化するのか」というプロセス部分がわかってないと投資全くできないですよね。
この本は、明らかに投資家目線でわかりやすいように各種企業の業務プロセスを分解して整理してくれている本です。
もうわかってると思いますが、ナスダックは今年の中くらいに最高値とれたとしてもそこがピークでここ10年は停滞します。
金利のことを考えれば2036年くらいまでは厳しいかもしれない。
ナスダック100指数というのがITバブルの頃の数値に戻ったのが2013年頃。それまでは日経平均みたいな高値を更新できない指数だった。楽天証券で作ってるグラフはNYテロ直後を基点としているのでずっと右肩上がりに見せている印象操作 pic.twitter.com/X9onIqGWfM
— |■■) (@pant_moon) January 29, 2022
そもそもNASDAQが復帰するのは、アメリカが基軸通貨であり続けることが大前提です。
これ以上ドル安が進みすぎると今度は価格が高くなりすぎて売れなくなり、バブル崩壊後の日本と同じことになりかねません。
そういう意味で、インデックスバブルは今後は厳しい。オルカンならともかく「アメリカ」に投資するならDXの理解はかなり重要になります。
というか、単純にDXのまとめとして優れていますので、自分の仕事での業務を理解するために必ず役に立ちますよ。若い人ほど読んでみてほしい。
今回面白そうだと思った作品
900円→500円。私こういう「しくじり世界史」みたいなやつめっちゃ好きなので、今回買うのはこれかな。あとはunlimitedを利用したい。
1540円→750円450円
ぶっちゃけ月替わりセールで一番お薦めなのはこういう歴史系だと思っています。
946円→400円
私が当事者なので、こういう系統の本読んだことない人はチェックしてみてほしいとは思います。
1900円→891円