「Eve burst error R」「EVE Rebirth Terror」に続く新生エルディアシリーズ三作目です。
導入部分が知りたい人はこの記事なんかを読むと良いです。
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今作は、前作「Rebirth Terror」ほど「衝撃の***」みたいな展開はなかったですが
敵キャラの描き方や小次郎の描き方などが前作以上に好みで、どっちが好きかというと今作のほうが好きまでありますね。
「ghost enemy」というのは日本のことわざでいうところの疑心暗鬼を生ずというやつですが
このワードが何重にもうまく使われていたり、
前編を通して「子を思う母親の愛(母親だけじゃないけど)」が描かれていてかなりグッとくるシーンが多かったです。
そのため、単体でプレイしてもめちゃくちゃ楽しいです。
さらに本作品はEVE ZEROやEVE burst errorだけでなく菅野さんのもう一つの傑作「DESIRE」が作品にがっちり絡んできます。
シリーズファンからすると、DESIREのその後だとか、burst error後のエルディアの様子がよくわかってすごく満足度高いですよ。
本作では、テキスト量が前作「EVE rebirth terror」のほぼ1.5倍にボリュームアップし、過去最大級のボリュームとなっており
「EVE ghost enemies」の本編クリア後に楽しめる「DESIRE remaster ver.」と「EVE burst error名場面集」も収録されている。
かつてEVEシリーズが好きだった人は絶対にプレイしてほしいゾ!
簡単なプレイメモ。
2記事め以降はネタバレ要素有りなので現時点では一般向けは非公開としています。
実際、このシリーズは叙述トリックが命なのでネタバレを読んだ後だと面白さが激減します。
情報仕入れないでプレイしてほしいです。
プレイし終わったら読んでみてください。
この作品を十全に楽しむために過去作品もプレイしなおしたよ!
①EVE ZEROの設定は本作でも登場しました。「ガイギー社」や「EXTORT」が気になったらこちらを参照してください。
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②後の直木賞作家がEVEシリーズを未プレイで脚本を書いたと話題の「LOST ONE」は
Rebirth Terrorでなかったことにされた……というか設定が改変されているのでむしろプレイしないほうが良いかもしれません。
この作品のとある人物、ghost enemiesに登場する〇〇リ〇とよく似てるので多少は意識されてる気がします
TFAはパラレル世界線設定になったので本作には全く絡みません
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New Generationも全く話に絡んできませんが、この作品で使われた仕掛けが本作に登場してニヤニヤさせられます。
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面白い作品だったけど、プレイ後の読後感がぐぬぬってなるやつ……。
まだRebirth Terrorをプレイしてない人は、こちらの記事を読むといいのだ。
goodmorningsea.hatenablog.com