頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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<人が最も残虐になるのは「悪に染まった」時ではない!真偽はどうあれ「正義の側に立った」と思ったときに人は加虐のブレーキが壊れるのだ!>の元ネタというか文脈はこんな感じ

www.tyoshiki.com

に関連して。

なんかこのコマ、元ネタを読んだことないなと思って自分では使ってなかったんだけど、下のツイートのリプ欄に元ネタの位置が具体的に示されていたので



文脈を知りたくてとりあえず該当の巻から読んでみる。


読んでみたら、fateシリーズのキャラが登場してるけどfate要素は薄く、ひたすら「三国志大戦」風の対戦カードゲームをやってて困惑……

なんかよくわからんけど、作中で「英雄史大戦」というゲームをやってるらしい

私この手のゲームよくわからないので完全にnot for meだったわ……。

しかも、fate要素についても「単にゲームプレイしました」程度では許されなくて
設定資料集読み込んでるレベルでわかってないと話についていけない部分があり、
これが「同人誌」ではなく商業作品としてここまで続いていることに結構衝撃を受ける。


とりあえず目的のコマは50ページにあった。「やばいことをやりそうになってる自分を戒める」シーンであり、ポリコレ棒を持って暴れてる人を戒めるために使うには不適当と思われる

一応このコマの文脈を紹介するとこんな感じ。

①ゲーム中に相手陣営が「不正行為」をしかけてきた。

②そいつらに対して、主人公の氷室鐘は「嘘を教える」という行為を行った。


③この行為に対しての言い訳というか自戒をするシーンだ。

つまり、大事なのはこの3コマではなくて

最後のコマ。

相手が加害者で、自分が正義だと思うと、思いっきりブレーキが壊れちゃうから
自分を戒めなければいけないっていう話。


ちなみに脅してきた連中は「市議会議員の息子」であることを理由に
氷室を脅してきたが氷室は「市長の娘」である。
加虐欲がめちゃくちゃそそられたことだろう。


④実際この後、こんな感じのやり取りで決着している。氷室が正義に酔って煽りすぎてたらむしろ自分が悪者になるところだった。


っていうかこの漫画、いろいろ煽り用のコマがあって面白いな


ちなみに、もともとはこういう感じの「うんちく」主体のマンガだったらしい……。

特にこれとか、全然話に関係ないのにわざわざ1ページ使って話したりとかね。

カードゲームの所は正直全然わからんかったけど、13巻はちょっと面白かったです。