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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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闇バイトを管理している反社連中を「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」といい、最近は「SNSマフィア」が犯罪への抵抗感や敷居を大幅に下げていることもあり大きな問題になっている

まだ意見を言えるほどよく理解していない。とりあえずこの話題について必要な単語の定義を整理しておく。


news.yahoo.co.jp

田記容疑者らは「Z李」というアカウントを運営していて、警視庁は、この5人が「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる「トクリュウ」の可能性がある

滝川ガレソ、Z李~煉獄コロアキ、へずまりゅう、暇空茜さんなどは「SNSマフィア」として認知されている

machida.vbest.jp

秘密になっている社会の関心ごとを暴いたり
ほかのユーザーの心を揺さぶるメッセージを発信したりしながら
インフルエンサーとして膨大なフォロワーを獲得し、
その影響力を武器にして自らの利益を得ようとする行為をする個人や集団


SNSマフィアの定義が広すぎる気がするが大丈夫か?

この定義だと「反ワク」も「Colabo」も「わかり手」も「ツイフェミ系のアカウント」も「石丸伸二」も全部SNSマフィアであろう。
もうちょっと絞り込んだほうが良いと思う。


そういうしょうもない「○○はSNSマフィアか否か」という定義問題は他の人に任せるとして
この手の連中に絡まないようにするのがこれから大事になってくるのは言うまでもない。

もはやTwitterは、相互フォロワー以外からの情報は犯罪と隣り合わせだという認識が必要になってきた

SNSマフィアが、信者をそのまんまトクリュウに取り込んでしまうケースが多くなっているらしい。

詐欺をやるような連中は

・社会に不満を抱えていて
・他責思考が強く
・自分自身については倫理観が低く
・遵法意識が低いというか法の思考が理解できず
・人生に確固たる目的や信念を持たず
・暇を持て余しており
・SNSにどっぷり浸かりすぎて自分で判断する能力が劣化しており
・群れると周りに流されて自分の頭で考えられなくなる人

がたくさんいるところは絶対に狙ってくる。

基本的にSNSマフィアに迂闊に近づくと、「トクリュウ」への入口になっているリスクがあるという点は注意した方が良い。

上でも指摘したようにSNSマフィアの定義は広すぎるので、SNS=トクリュウではない。

しかし、例えば暇空茜や石丸伸二さんのようにトクリュウと直接のつながりは無いと思われる人でも、その界隈に触れているとトクリュウに触れるリスクは高まる。なぜなら、暇空さんや石丸伸二さん自体がトクリュウでなくとも暇空さん信者や石丸さん信者をターゲットにしてトクリュウに取り組もうとする輩はとても多いからだ。

なので、暇空茜さんや石丸さんを支持するかどうかは好きなようにすればいいけれど、こういう悪い奴らから狙われていることを十分に気をつけた方が良い。



第一には自衛が大事だが、自衛するだけでは足りない。

このような構造がある以上悪気はなくとも「間接的に加害者になるリスク」もある。

そう考えたら、安易にSNSで見知らぬ他人のことを信じるのはものすごく危険だ。「SNSマフィア」の定義に該当するような人たちを面白がって見たり、安易に近づいたり、拡散したりする時は、かなり慎重になった方が良いことは間違いない。




www.yomiuri.co.jp

トクリュウは、互いを知らないなど匿名性が高く、緩やかな結び付きの反社会的勢力。警察庁は昨年7月、治安情勢の変化から生じる課題に対処するための改革項目を発表した。その中で、暴力団や「準暴力団」といった従来のカテゴリーで分類できない犯罪グループの呼称として打ち出した。

暴力団構成員が匿名・流動型犯罪グループと共謀して犯罪を行っている事例もあり、このような集団の中には暴力団と匿名・流動型犯罪グループとの結節点の役割を果たす者が存在する。
全国最多の五つの指定暴力団が本拠を置く県内では暴力団が匿流を従えたとみられる事例もあり、新しい犯罪形態への適応を図る。


ja.wikipedia.org

従来型の反社会的勢力のような統制がないため、勢いに任せて犯行に及ぶ傾向がみられる

www.jiji.com

2021‐2024年の3年間の累計で検挙された人数が1万人を超え、捜査が強化されている
違法スカウトや闇カジノなどトクリュウの判別が難しい罪種の検挙人数が入っていない

www.nippon.com

www.nippon.com

良く「最近の若いもんは」の判例として、日本はどんどん犯罪件数が減っているっていう話がカウンターとして機能していたのですが
2022年からはついに犯罪の認知件数・検挙件数ともに底打ちして増加傾向になってきました。


特に、詐欺の被害者だけに限って言えば、SNSが浸透して以来どんどん増えていっています。


安易にSNS上の顔も知らない他人を信じたり、強い言葉で人を煽り立てる人を見に行かないことが何よりも大切です。