頭の上にミカンをのせる

もうマンガの感想だけでいい気がしてきた

トランプ関税は、1930年に発動したスムート・ホーリー関税法以来の大惨事。トランプが参考にしているレーガンは関税についてどう考えていたか

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ランド・ポール上院議員はトランプ大統領の関税について次のように反応した。

「1890年にマッキンリーが関税を導入したことは有名だが、そのとき彼らは議席の50%を失った。
 1930年代初めには、我々は60年間にわたって下院と上院を失った。
 つまり、経済的に悪いだけでなく、政治的にも悪いのだ。」


1930年、米国は労働者を保護するために、課税対象の輸入品に対して1世紀で最も重い関税を課した。

1年後、すでに世界最大の輸出国であった日本は、自国に頼るしかないと判断し、中国に侵攻した。



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1930年関税法は、20,000品目以上の輸入品に関するアメリカの関税を記録的な高さに引き上げた。多くの国は米国の商品に高い関税率をかけて報復し、アメリカの輸出入は半分以下に落ち込んだ。一部の経済学者と歴史家はこの関税法が世界恐慌の深刻さを拡大した、あるいはそれ自体を引き起こしたと主張している。この法律による税率は1934年の互恵通商協定法に基づく通商協定により引下げがされ、のち1962年通商拡大法以降の引下げ権限(貿易促進権限)を与える法律に基づく通商協定により更に引き下げられた。

トランプが手本にしている「レーガン大統領」についての関税の考え方を振り返ろう

トランプのMake America Great Again! がバックボーンとして考えているのは、いうまでもなくレーガンの「MAGA」である。

実際にレーガンのときも日本に対して関税をかけた。

だが、レーガンとトランプでは根本的に関税に対する考え方が違う。

トランプは明確に「スムート・ホーリー関税法」と同じことをまたやろうとしているが、レーガンはこれに反対だった。

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親愛なるアメリカ国民の皆さん、

来週、日本の中曽根総理大臣がホワイトハウスを訪れます。これは非常に重要な訪問です。我々の良き友人である日本との関係について話し合うことはもちろん、貿易問題に関する最近の意見の相違も大きな議題となるでしょう。

すでにご存じかもしれませんが、私は先週、日本の一部製品に新たな関税を課しました。これは、日本が半導体という電子製品に関する貿易協定を履行できていないことに対する対応策です。

もちろん、私はこのような関税措置や貿易制限を講じることを好みません。それには明確な経済的理由があります。

長期的に見れば、このような障壁はすべてのアメリカの労働者や消費者にとって不利益をもたらすからです。
しかし、今回の日本の半導体問題は特別なケースでした。
我々には、日本企業が公正ではない貿易慣行を行い、アメリカとの協定に違反しているという明確な証拠がありました。
我々は貿易相手国に対し、約束を守ることを求めます。
私は常々申し上げている通り、「自由貿易へのコミットメントは、公正な貿易へのコミットメントでもある」のです。

しかし、今回の関税措置は、特定の問題に対処するためのものであり、決して貿易戦争を始める意図ではありません。
だからこそ、来週の中曽根総理との会談では、このメッセージを明確に伝えます。
我々は、貿易問題について協力的に取り組み、可能な限り早くこれらの制限を解除したいと考えています。
我々がそうしたいと考えるのは、日本とアメリカの双方が、自由貿易こそが繁栄と経済成長をもたらすという責任を負っているからです。

この自由貿易の重要性については、私は数週間前にカナダの指導者たちとも話し合いました。
そして彼らは、この考えを温かく受け入れてくれました。
実際、世界中で「繁栄への道は保護主義ではなく、公正で自由な競争を推進することにある」という認識が高まっています。

歴史がこれを証明しています。
我々の多くは、世界恐慌の苦しみを深く胸に刻んでいます。
そして今日、多くの経済学者や歴史家は、当時制定された「スムート・ホーリー関税法」が恐慌をさらに深刻にし、経済回復を阻害したと指摘しています。
最初は「海外からの輸入品に関税をかけるのは、アメリカの製品と雇用を守る愛国的な行為だ」と思えるかもしれません。
そして、短期的にはそのように機能することもあります。しかし、それは長くは続きません。

まず、国内産業が高い関税による政府の保護に頼るようになり、世界市場で成功するために必要な技術革新や経営改革を怠るようになります。
そして、さらに深刻な問題が起こります。高関税は必然的に外国の報復を招き、激しい貿易戦争が勃発するのです。
その結果、関税はどんどん引き上げられ、貿易障壁はますます高くなり、競争はますます減っていきます。
そして最終的には、関税によって価格が人工的に吊り上げられ、消費が減少し、市場が縮小して崩壊していきます。
その結果、企業や産業が次々に閉鎖され、何百万もの人々が職を失うのです。


私はワシントンに来たとき、このような保護主義的な政策がアメリカの繁栄を破壊するのを防ぐことを決意しました。
しかし、それは決して容易な道ではありませんでした。

1930年代と同じように、議会の中には短期的な政治的利益のために、アメリカの経済を危険にさらそうとする人々がいます。
彼らは、特定の業界の利益だけを考え、アメリカの5百万人以上の雇用が海外輸出産業に直接結びついていること、さらに多くの雇用が輸入品に関連していることを忘れています。


しかし、私はこれらの雇用のことを決して忘れません。
そして、貿易問題に関して、我々はこれまで概ねうまく対応してきました。
特定のケース、例えば日本の半導体問題では、不公正な取引に対し適切な措置を講じてきました。
しかし、それでも我々の基本的な方針は「自由貿易と経済成長への長期的なコミットメント」に変わりはありません。

この先、中曽根総理との会談、そしてヴェネツィア経済サミットが控えています。
このような国際貿易の交渉において、大統領の選択肢が制限されてはなりません。
しかし残念ながら、今まさに議会の一部がそれを試みています。

この危険な法案については、今後も皆さんにお知らせしていきます。
なぜなら、これはまた別の形の保護主義であり、アメリカの雇用と経済成長を脅かすものだからです。
そして、必要であれば、私は皆さんの協力をお願いするかもしれません。
アメリカの未来がかかっているのです。

それでは、また来週。ご清聴ありがとうございました。
そして、神のご加護がありますように。

せっかくなので、GenSparkにスライドにしてもらったよ。

www.genspark.ai

こんな感じのスライドをすぐ作ってくれるのでやばいね


1枚目


2枚目



3枚目



4枚目



5枚目



6枚目



7枚目



8枚目



9枚目

レーガン大統領はこの演説で、日本に対して半導体協定違反を理由に関税を課した背景を説明しています。当時の日米間には貿易摩擦が存在し、特に半導体分野では日本企業による不公正な貿易慣行が問題視されていました。

1986年に日米半導体協定が締結されましたが、日本側がこの協定を十分に履行しなかったとして、1987年4月にレーガン政権は日本製品に対して100%の報復関税を課しました。この演説は、当時の日本の中曽根首相がホワイトハウスを訪問する直前に行われたものです。


スライドの主なポイント
日米貿易摩擦の背景: 1980年代、日本の経済成長と対米輸出拡大による貿易摩擦が激化していました。

半導体協定と制裁: 1986年の日米半導体協定とその後の日本側の不履行、それに対するレーガン政権の対応を説明しています。

レーガンの自由貿易への信念: レーガンは基本的に自由貿易を支持し、保護主義に反対する姿勢を持っていました。

大恐慌の教訓: 1930年代の大恐慌時のスムート・ホーリー関税法が経済をさらに悪化させた歴史的教訓を引用しています。

保護主義の危険性: 短期的には有益に見える保護主義政策が長期的には経済全体に悪影響を及ぼすメカニズムを説明しています。

中庸のアプローチ: 不公正な貿易慣行に対しては毅然と対応しつつも、基本的には自由貿易を推進するという、バランスの取れた政策姿勢を示しています。

レーガン大統領のこの演説は、彼の経済政策の核心である自由市場主義を表現しつつ、不公正な貿易慣行に対しては具体的な措置も辞さないという、実務的な姿勢を示したものです。また、保護主義がもたらす危険性についての歴史的な洞察も提供しています。






続けてこの質問をしようと思ったが、クレジットがなくなってしまった。 だれか試しにGenSparkを使ってこれ試してくれー!!

トランプはレーガンのMAGAを再現したいと考えていると思うのですが、根本的に違うと感じています。レーガンは自由貿易の促進を重視しているのに対して、トランプは貿易赤字をなくすこと自体を目的にしているように見えます。アメリカにたくさんの工場が呼び込まれると考えているようですが、自由貿易なくしてそんなことが可能でしょうか?

レーガンとトランプの違いを分析し、それがもたらす帰結について考えた上でスライドを作成してください。


とりあえずカネを払いたくないので代替策として一時しのぎ。

仕方がないので、

①一旦Google AI Studioに上のスクリプトを読み込ませて結果を出力し

②さらにこれを要約する

③Felo AIで図解してもらう(マインドマップ⇒AI図解ボタン)

④ChatGPTでインフォグラフィック化してもらった。


このあたり、まだまだやり方わからないので、土日にもうちょっと練習しようと思う。


note.com




今週はChatGPTのもろもろの練習とかしたかったのに、ひたすら出勤日でそれどころじゃなくてつらい。

やはりリモートワーク・・・リモートワークじゃない日は私のように疲れやすい人間は死ぬ。



以下は①~④のアウトプットの内容です。

この続きはcodocで購入