「あることを喜ぶのは素人でもできる。ないことを喜べるのは研究者」
帰無仮説とは、統計学における仮説検定で用いられる、ある現象や母集団において「差がない」「関係がない」といった状態を想定する仮説のことです。研究者は、この帰無仮説を否定すること（棄却すること）を目指し、対立仮説（例えば「差がある」という仮説）を支持しようとします
（もちろん帰無仮説を棄却しても、対立仮説が必ずしも正しいとは限りません。帰無仮説を棄却できない場合でも、対立仮説が間違っているとは限りません。）
サファイアとルビーについて
どちらもAl2O3のコランダムに不純物が混じって色がついたもの。アルミナ結晶。
鉄とチタンを含んで青色になればサファイア。
その他の不純物を含んで黄色や紫になってもサファイアである。
クロムを含んで赤色になった場合だけルビーと呼ぶ。
火成岩と泥岩（堆積岩）
サファイアはマグマが地下で冷えて固まる際にできる火成岩の中にできる
泥岩は水底に溜まった堆積した砂が推し固められてできる。
「見落とした場所に確認に戻るって実はなかなかできないんだよ」「調べたつもりになるって、私は一番怖いことだと思う」
なので、現地に来てもまだ絞り込み作業は続ける。
「信頼できる記録だけが、私達を正しい結論へと導くんだ」
記録の見直しによって、産地の候補が変わる。
サファイアが見つかる場所に存在する「ホルンフェルス（変成岩）」を発見
マグマに触れてできた変成岩があるということはあともう少し・・・
しかし、この石は落ちてきた転石だったらしい。つまりもうちょっと上を探す必要がある
というわけでもう一回記録をたどると、かなりエリアが絞れる
上流でホルンフェルスを発見し、いよいよ本格的に調べる。
そしてついに発見！
サファイア「だけ」がある珍しい場所
一般的には地中にあったマグマが地殻変動で地表に出てくるものだが
今回はマグマの隆起によって一部だけが地表に持ち上がってきたものらしい
地の底から宇宙に至るまで、石の向こう側は広い。見ていて飽きない。
龍穴伝説とか青龍児神社のお話
昔の人は、サファイアの向こうに龍が見えていたんだ
瑠璃は、石の向こうに何が見える？
おまけ ニコニコ動画で見るの初めて。解説コメントは面白いんだが全体的にはひどいｗ
