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「まいてつlast run!」を製作したloseがノベルゲーム批評サイト「Erogamescape」から自社に関する全データを削除した事件についてのまとめ

追記:ちょっとしたプチ炎上があった「まいてつlast run!!」ですが現状ではほぼすべての問題が解決しています。

無償で行われたアップデートによって攻略ルートがなかったキャラにもほぼすべてEDが追加され、完全版と言っても良い内容となっております。完全版の評価は「萌えゲーアワード2020」でも大賞を受賞していることからも非常に高いと言ってよいでしょう。しかもそんな完全版が、萌えゲーアワード受賞につき期間限定で90%オフクーポンが発行されており、なんと1000円ちょっとで買うことができます。

www.dlsite.com

商品ページだと値段が変わっていないように見えると思いますが、

①商品をカートに入れて決済画面に行く。

②決済画面で「クーポンを使用する」のラジオボックスにチェックを入れて「90%オフチケット」を選択する。

ことにより、消費税込みで値段が1188円になります。これだけのボリュームが1188円なので興味がある人は今のうちに買っておくとよいでしょう。

f:id:tyoshiki:20210529203510p:plain




ゲームの内容は素晴らしかったし、この値段で買えるのも素晴らしいとは思います。だからこうやって皆さんにはおススメします。

ただね……私は発売日当日に買いましたから発売から1年もたっていないのに9割引きというのはちょっと納得がいってません。
ぶっちゃけ発売日当日に定価で買った人間に対してあまりにもな仕打ちではないでしょうか……。 

販売もとのブランド「lose」さんはブランドとしてはこれが最後の作品であり、本作品の制作スタッフは別のブランドで新しくゲームを作るそうですが、少なくとも私は今後この製作チームが作った作品を発売日に定価で買うことはないと思います。

ーーーーーーここから元の文章ーーーーーー



10月30日に「まいてつ last run!」を発売したloseが日本最大のノベルゲーム批評サイトである「Erogamescape」から自社ゲームのデータを予告なく全削除したことでユーザーが結構怒ってます。


これ自体はすごく狭い界隈の話で皆さんにはあまり興味がないところかもしれませんがちょっと待ってください。この問題はそもそも批評サイト・口コミサイト側に問題があった時に、ゲームメーカーがその口コミサイトを拒否することは是か非かという問題として考えてみると結構身近な問題だと思いませんか?例えば、飲食店が食べログを拒否することができるかとか、はてなブログ書いてる人間ははてなブックマーカ―を無条件で拒否することが許されるかとか。そういう問題とも絡んできそうです。


loseがデータ全削除を行ったのは①ゲーム自体が不評だったことに加え②工作があってレビュー欄が制御不能なレベルで荒れてしまったことが原因

まずゲーム自体が不評だった点について

Erogacescapeのデータはすべて消えてしまったのでAmazonレビューを見てみるとかなり低評価になっており「詐欺に近い改悪」「手放しでは喜べない続編」と書かれています。

全部入りと聞いて初めてプレイを考えている人はお得に感じるかも知れませんが、無印部分はCS版なのでパンチラや裸立ち絵がありません。(立ち絵に関してはパッチあり)
エロシーンは別に収録されています。エロゲとして出しているのに何故エロを排除したのか理解出来ません。肝心の追加√も何故か真闇姉√とキサキ√がありません。ボリュームも少なく追加だけなら20~25時間ほどでクリアできます。新キャラのエロシーンはありません。
前情報を入れていなかった自分も悪いですが、4年待ってこのできは想像出来ませんでした。電車姫様√欲しかったですね…仲国√も嫌いじゃないですが他にやることあるだろ…
新設定も続々出しておいて設定未回収は酷いです。思うところがありすぎて書ききれません。購入を考えている人は一先ず待った方がいいです。追加部分だけ別に出してくれればいいのですがこれでフルプライスで1万越えますからね。私なら中古を奨めます。本当に残念な作品です。

前作まいてつ無印がそのまま入ってるんですが、全年齢版準拠の内容でパンツや乳首、卑語が規制されててとてもエロゲとは思えない出来になっています。(非難が大きかったからか発売後に出されたパッチで一応ある程度は改善されますが)。鉄道ファンでない自分にとってまいてつの価値はあくまでエロゲである事でありエロゲでないまいてつに価値は無いと思っているのでここは大きなマイナス要素。
また、追加部分があまり多くなく前作部分を除くと値段に見合ったボリュームには程遠く割高感が否めません。VTuberのカバー曲などくだらないものにお金を掛けるくらいならしっかりとエロゲとして作り込んでほしかったです。前作は楽しめたで今作も購入したのですが散々延期して出てきたのがこの内容。正直不満しか無い出来ですがお布施と思って諦める事にします。

今回の騒動はここから始まっているんですね。(詳細は記事の最後に説明します)

※なお、コンテンツは順次改善や追加がされていってることからしばらく様子を見たいところです。



これに対し、Erogamescapeでは明らかに不自然な捨てIDによる高評価が連続して行われた

裏付けとして11月9日のスクリーンショットが残っています



Erogamescape内で不正対策を行った結果悲惨な数値になってしまった

本来そこまで悪くない数字だったようですが、「不自然に高い点数をつけるアカウント」と「それに反発して極端な低評価をつけるアカウント」がたくさんついてしまい、極端に高い数字をつけたものは工作だとして削除されたために恐ろしく低い点数になってしまいました。

19日の段階でもまだ工作アカウントが残っていたことが報告されています。






結局22日にloseの作品すべてのデータがすべて削除されていることにユーザーが気付く





22日19時ころにloseから公式に声明が発表される

https://ci-en.dlsite.com/creator/922/article/397330

弊ブランドタイトル『まいてつ -Last Run!!-』は、日本国外に向けても同時発売を行い、評価が大きく割れる部分も含んだ作品となりました。
そうした要素を排除しきれなかったことを原因とした論争が逸脱し、ユーザー様同士が作品以外の部分で対立されるようになってしまった事態を確認するに至りかかる事態は何としても避けるべきであると考え、批評空間様へのデータ削除をお願いしたというのが、この度のデータ削除依頼までの経緯となります。

公式発表のホンネについての推測

公式は事情を伏せた説明しかしていないので何言ってんのかよくわからない説明になっていますが上記事情と合わせて判断すると、loseの発表は、このような認識を表明していると判断できます。

①Erogamescape内でレビュー工作はあったがこれについてloseは一切関与・関知していない。あくまでレビュー工作及びそれに反発する低評価レビューはユーザーが勝手に投稿したものである(loseは悪質なユーザーの被害者である

②この状態ではまともな点数付けが期待できない。今のレビューを削除しても同じような争いが起きるのでErogamescapeから撤退するしかない(loseはErogamescapeというサービスの信用できない運営の被害者である

③Amazonなど他のサイトで低評価がされていても工作やゲーム外事情によるものでなければ介入はしない。(loseは低評価を嫌って削除依頼を出したわけではない

④この対応について事前に説明しなかった点、やむを得ないとはいえErogamescapeへの介入を行なった点がユーザーからの信頼を傷つける行為であることは十分認識しているがやむを得ない。(loseは悪質なユーザーの被害者である

ところで、loseはプロモーションとして100人のVtuberとコラボしたり、アニメーション発表と同時に音声作品つながりでファンを増やしたりしていました。

もしかしてErogamescapeの仕組みを知らない若い人たちや関係者が良かれと思って単発IDでbotのような高評価レビューを連投してしまったかもしれませんね。はてなブックマークの互助会の歴史を見ると「そんなことはあり得ない」とは絶対に言えませんよね。無知で善意の人たちが、それが悪いことと知らずに性善説で成り立ってるシステムを悪用しちゃうことがあるのははてなブックマークの人たちは誰よりも知ってますもんね。



ともあれ、企業としてはとにかく工作があってどうしようもないから削除するということのようです。



これに対するエロゲユーザーたちの反応は……


うーん。しかし逆にいうとAmazonではかなり低評価(評価★2で「詐欺に近い改悪」「手放しでは喜べない続編」とまで書かれている)なのに消したりはしてないんですよね。

なので、あくまでもErogamescapeは工作がひどい→LSだけ消すと他も工作されるから全部消すしかない、という判断だったのではないかと思います。


なお、dlsiteでは評価が★4.8で批判的な意見が全くありませんが、これはDLSiteが特殊な仕組みだからです。

そもそも★をつけないとポイント還元が得られないこと。
レビューはすべて審査され、強めの批判は許可が下りないこと。
レビューの審査が通ると100pもらえること、などから批判的なレビューはほとんどつかない仕様になっております。


まいてつ Last Run!!(DLSiteへ)



削除依頼を受けたErogameScape運営の反応は……



忙しい人たちのために乱暴にまとめるとこんな感じです




さて、みなさんはこの件についてloseの反応は正しかったと思うでしょうか?それとも別のやり方があったと思うでしょうか?




エロゲをプレイする人のおまけ|まいてつのゲームとしての評価について詳細に説明します

私は無印をプレイしたうえでLast Run!を購入した立場から評価していきます。無印をプレイしたときの感想はこちらです。
www.tyoshiki.com


先に結論から言うと「無印版をプレイしたことがなくて、エロは全く要らない」という人であれば面白いと思います。ただ、「無印版をプレイして続編に期待していた人」はちょっとがっかりさせられる内容だと思います。

f:id:tyoshiki:20201123022621p:plain
少なくとも定価で買う価値はないので、半額以下まで値下がりしてから買うといいでしょう。


批判ポイントは3つあります。

①ゲーム以外の余計な部分を頑張りすぎていて、その費用がユーザーに転嫁され続けていたこと
この作品は事前にめちゃくちゃ関連商品で商売していました。「同人音声作品」だの「100人とのVTuberコラボ」だのグッズ関連も山のように発売されていました。物語の舞台であるくま川鉄道応援関連のイベントやボランティア企画も行っており、ファンはたくさんグッズとか買ったりボランティアに参加したりもしていました。私も発売当日のソフマップを見に行きましたが、本当にめちゃくちゃたくさんのグッズが並んでました。
ただ、正直「やりすぎでは?」「ゲーム本編は大丈夫なの?」っていう感覚は前々からありました。たとえば初回限定版の特典として主題歌をVTuberがコラボで歌ってくれるCDがついてくるんですが、これ全然ゲームと関係ないんですよね。少なくとも私は全くほしいと思いませんでした。こういう余計なものがついてくることで、販売価格が8800円ではなく11800円と3000円かさ上げされていました。そんなわけで「運営とVTuberとの関係づくりのためにユーザーが金払わされている」という不満は発売前からありました。
要するに、ゲームの作りこみ以外の余計な部分はうんざりするくらい頑張ってたんですね。特にVTuberとのコラボについては発売前から「まいてつは好きだけど宣伝がうざすぎてちょっと嫌になってきた」という声が少なからず上がっていました。「要らないものを抱き合わせ商法で売って余計なお金を払わされること」も含めて、事前から火種はいろいろくすぶっていたんですよ。

f:id:tyoshiki:20201123020759p:plain
公式が、ユーザーの求めているものからなんかズレてきてるのではないか?という懸念があった


そしてふたを開けてみたら……


②海外対応を意識しすぎて前作にあったエロまで規制されてしまったこと
これは公式も声明文で述べていますがSteamなど海外対応のためですね。

日本と違って中国や台湾だとエロへの規制が強い部分があるのでしょう。特に「まいてつ」は外見がロリっぽいキャラクター(そもそも人間ではないし、年齢は主人公よりはるかに年上という設定なのですが)が出てくるのでそのあたり厄介です。なので、もともとこの会社は「無印まいてつ」や「ものべの」という作品の時からエロシーンはアタッチメント型になっており(見たい人だけが別売りの「Hシーン増量パッチ」というのをあてると見れる)、無印はそれで問題なく海外に輸出できていたそうです。

ならば、今作でもそういう形で提供すればよかったはずです。なのになぜかエロシーンがまるっとカットされていました。日本国内でゲームのためではないとはいえいろんなクラウドファンディングをやって資金を集めておきながら、日本人ユーザーよりもまず先に海外展開を優先して無印部分を劣化させてしまう(エロシーンがカットされただけでなく表現がいろいろぎこちなくなっている)ような対応を取られたら、さすがにイラっとしてしまうのは仕方ない。(現在はパッチによって多少改善されています)

とはいえ、これについては後日追加パッチで解消されるかもしれないのでまだ判断を保留してもよいかもしれません。
f:id:tyoshiki:20201123021607p:plain
とはいえ、製品発売前に「全部入り」を予告しておきながら明らかにユーザーの期待と違うのだから「4年も待たせておいて何やってたの?」「追加パッチになるなら事前に言えよ」とは言いたくなりますよね。



③そもそも製品が予告詐欺に近い状態であること
ただ、①と②はそれぞれ問題ありとはいえオタク的にはまだ許容範囲です。最大の問題はこの3番目です。

いろいろ細かい不満はあったけれど、4年も待ったかいがあったというゲームさえ出てくれれば全く問題はなかったんですよね。実際、事前に発表されていたゲーム内容はものすごいボリュームを期待させるものでした。

『ハチロクシナリオ』Main Story →After Story
『日々姫シナリオ』Main Story →After Story
『ポーレットシナリオ』Main Story→After Story
●『凪・ふかみシナリオ』
●『稀咲シナリオ』
●『真闇シナリオ』
●『れいなシナリオ』
●『グランドシナリオ』
●『ニイロクシナリオ』
●『仲国シナリオ』

https://erogetoerodouga.com/maitesu_8620

無印に収録されていたのは太字の部分だけで、これだけで20時間近いボリュームがありました。これに対して、あとは全部新規シナリオというのです。だから「50~60時間くらいはプレイする分量ありそうだな。やり切れるかなー大変だなー」っていいながら楽しみにしてる人が多かった。むしろ、これだけのボリュームを作るために4年間もかけていたんだろうし、値段もちょっと高めになっているんだろう。だから要らないCD抱き合わせで3000円くらい上乗せされても問題ない。だって元のゲームがもともとそのくらいの価値があるんだから。

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それでふたを開けてみたら、上のAmazonレビューの通りというわけです。

・期待していたよりボリュームは少なく(3キャラ以外がどうしても物足りなく感じる)
・無印にすらあったエロもカットされており
・予告されていたシナリオがいくつかなく
・伏線が回収され切っておらず
・声優についても予約受付段階で書かれていたキャストから変更されているものがある。

これはちょっとがっかりしますよね。 かつて2008年に中火レベルで炎上した「garden」商法を思い出します(そこまではひどくない)。

分かる!CUFFS「Garden瑠璃√騒動」+私の不満
よい子わるい子ふつうの子2(仮) : エロゲーで起こった「悲惨なできごと」で打線組んでみた。



ちょっと強引かもしれませんが、ラストオブアス2のときに感じたがっかりに近いものを覚えました。「悪くないんだけど、無印からの延長でこのゲームに求めてた物と違う」と言うやつです。

正直、今回のloseの企業姿勢のまずさを抜きにしてみればそこまで悪いゲームではない

ただ誤解のないように言っておくと、こういう諸事情を抜いて考えればそこまで悪いゲームではありません。無印のまいてつと同じく、一人のシナリオライター(進行豹さん)が全体のシナリオを担当しておりシナリオの破綻はありません。きちんと鉄道を愛する人たちが力を合わせる物語になっています。個人的にはボリュームもそれほど不満ありません。無印で攻略可能であった3名のAfter Storyについてはむしろ充実していたと思います。ここまでは本当によかった。 ……それゆえに、なおさら新キャラシナリオや「グランドシナリオ」と銘打った今作の売りであったはずの部分が微妙だと感じましたが。

無印同様、ちゃんと立ち絵もE-moteでぐりぐり動きます。PS4版を経てグラフィックもパワーアップしており、なんの事情も知らない人が数年後に3000円くらいの値段で購入してプレイしたら「すごくいいゲームだ」という評価になるんじゃないかな。



あくまで問題だったなと思うのは、企業姿勢だけです。宣伝周りやグッズ展開など作品外のところに問題を感じます

とにかく製品の中身を過大に煽りすぎです。製品が悪かったわけではないのにこれだけユーザーをがっかりさせるというのは相当ですよ。

ぶっちゃけ今って経営者的にみればエロゲ本体より音声の方が儲かってるんだろうなと思います。儲かるというよりは短期間でたくさん作れるためリスクコントロールがしやすいといったほうが正しいでしょうか。Loseとしては4年間もゲームが出ない状態でありながら、音声方面では複数ブランド(Whisp/Candy Voice/RailRomanesqueなど)展開で音声作品を大量に作成し、運営から禁止はされていないとはいえあまりに大量クーポン乱発や旧作廉価版との抱き合わせ販売を連発して同人音声の市場を荒らしまくっており、こちらでも「なりふり構わぬ会社である」とヘイトをかなり溜めていました。(今回の対応があまり好意的に受け止められない原因の一つですね)

こういう取り組みも、エロゲ本体の開発に影響がなければとやかく言われなかったでしょうが、結果としてはかなり本体が微妙だったため今後はかなり厳しい目で見られることになると思います。まいてつのシナリオライターさんは音声作品のシナリオも書きまくり、さらに毎日宣伝やRTをしまくっていました。たった一人しかいない大事なシナリオライターなのに音声作品やその宣伝にリソースを多く消費させておいて、ゲーム本体のリソースが足りないという結果になってしまったことから、経営陣がどちらを向いているかが明確です。そもそも音声作品のブランド価値を支えているのだって、エロゲ本体が愛されているからってところは重要だと思うし、そのあたりどう考えてるんだろう。 こうした「多角化」「積極的拡大方針」の中で足元をあまりにおろそかにした結果が現在のありさまなのではないでしょうか


国内エロゲ市場ではエロゲは初回版の売り上げがとても大切であり、そのためにユーザーとの信頼関係は何よりも大事というメーカーが多いです。Loseはどちらかというとそういうユーザーとのエンゲージメントは強い方という印象を持っていました。しかし、今回のLoseの態度はそういうユーザーを軽視したものと感じました。なので、少なくとも私はLoseの商品を予約して買うことは今後二度とないでしょうし、そういう考えの人は私だけではないでしょう。



ただね。日本のエロゲ市場なんてほんとに狭いガラパゴス市場です。ここにこだわる必要はないかもしれません。つまり、Loseという会社が日本国内なんていう狭い市場のユーザーを切り捨ててでも海外で勝負していたいというのであればわからなくもないです。実際、中国市場に進出して170万本うれた「ねこパラ」や40万本うれた「Christmas Tina」という作品もあるので、「まいてつ」もそういう方向だと割り切るというならそれはそれで応援したい。ただ、両方に中途半端に色目を使って共倒れになることだけは避けてほしい。かつての「ELF」という会社の二の舞にはならないでほしい。



追記事項

11/24 ついでなので、続きとしてもう一つ記事を書きました。

www.tyoshiki.com



11/24 追記 ブランド名訂正

Shin-JPN loseはブランド名なので「lose社」という呼び方はおかしい。loseブランドの運営社は(株)ボーントゥ。そもそも社名を隠して商売する業界慣習が不誠実なのだが。

すみません……他の会社は割と区別ついているんですが、ここについてはなぜか運営会社を全くこれっぽっちも認識していませんでした。訂正しました。


11/25追記 ErogameScapeについて「last run!」以外のデータが復活することになりました

fantia.jp

弊社の性急な対応によって、みなさまが弊社作品に対してくださっていた全てのレビューを軽んじる、誤った扱いを行ってしまいましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

11/29追記 公式が新作開発の一時中断と追加パッチの制作を決定しました。

fantia.jp

「まいてつ Last Run!!」の売り上げ確定を持ちまして、今までどおりの規模で次回作の製作を続けると、途中で頓挫することが明確になりました。そのためLoseでは続けての新規製作を停止することに致しました。

同時に、新作の製作を停止することで、当面の余裕が生まれるため「まいてつ Last Run!!」にいただきましたご不満点などを解消する追加パッチの製作を決定致しました。

内容はまだ未確定ですが、主にサブヒロイン・キャラクターの掘り下げと、シーン数についてのご不満の声を多数いただいておりますため、そちらに絞って製作致します予定です。

12月5日 まいてつlast run!が大幅値引きされててちょっと心配になる。

www.tyoshiki.com

なんか次から次へと新作で買ったことをちょっと後悔してしまうようなことが重なってつらい……。