頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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自分が「事実確認」のステージにいるのか「お気持ち確認」のステージにいるのかのかの自覚がない限り、無限に消耗する

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のおまけ。

今回のようなケースと言うのは2つの段階を経て徐々に物事が進んでいくと考えている。

①ベースとなるのは当然事実ベースの丁寧な説明だ。ここの部分でウソを流すやつは徹底的に排除すべき
②ただ、事実の説明だけで納得できるわけはないから「お気持ち」の部分は時間をかけてなだめていくしかない

と書いたけれど、できることならば自分の中で今自分がどっちのステージにいるのかはちゃんと自覚したほうが良いと思っています。



これは自分が私はコロナのとき、どれだけ情報を収集しても結局安心できなかったことの反省から来ています。


私はこのとき、何が正しいか正しくないかを判断することができず悶々として精神をすり減らすだけだった。
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それは、自分がその時「お気持ち」の問題であることを理解せずに第一ステージに答えがあると思って延々と情報を探そうとしてしまったから。

今ならよくわかるんですが、こういう問題で自分を納得させてくれる完璧な答えなんかありません。不安は0にはできないんです。

あったとしても、そこに自分がたどり着くことはできない。だって自分は専門家じゃないんだから。現場の最前線に立つ優秀な人ではないんだから。

できるのは「自分の身の回りのリスクコントロール」と「身体や精神状態のコントロール」です。

「自分はどれだけ安全性について情報を得ても安心できないのだ」ということを認めて
いくら情報を集めても解決できないのだ、と認めるまでは、ひたすら消耗していきます。




問題になる前から情報に能動的・継続的に情報にアクセスし続けてきたわけではない人は、身の程をわきまえろということです。

リベラルが特に酷いけど、自分のことを過大評価しすぎてる人が多すぎ! 素人が情報かき集めて到達できる結論なんて基本的にはゴミですよ。

私も一応「自分では現時点ではこう思う」ということはかけるし、「明らかに間違いな人にNOという」まではできますが「これが答えだ」は言えません。

私はいつでも自分が間違ってる可能性を認めつつ、暫定的な結論を出してるだけです。

自分で考えたことなら、いつでも間違ってたら撤回できます。それがだいじなのだと思います。

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一方、素人同士が専門家そっちのけでマウントの取り合いをしているSNSの情報空間の中には答えはありません。

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コロナ関係について毎日のようにtwitter見てる人はもう確実に今認知的にいっぱいいっぱいになっているはずです。

専門的な訓練を受けてない人が、いきなりたくさんの情報に襲われて判断を迫られたら確実に判断に失敗するリスクが高まります。

もっとひどいのは、いっぱいいっぱい過ぎて判断を放棄して、自分を安心させてくれる情報や、他者を攻撃する情報に釣られることです。

処理しきれない以上の情報は害にしかなりません。

第一ステージは、自分でできる限り丁寧に情報を「.gov」などを中心に収集する。
とにかく間違った情報を信じたり、自分が理解できない部分を、素人の自分が勝手な推測で補完するようなことだけはしない。
自分はここまでは確かめているけれど、ここから先はわからない。その線引をしっかりやって、そこから先は懐疑的であってもいいけど勝手に妄想をしない。


その上で、あとはとにかく自分のお気持ちの問題だと考える。
自分が真実にたどり着けると勘違いしないことが大事だと思う。
必要以上に不安にならないように自分とか周囲のケアを考えることです。



そういう割り切りができない人は、コロナのときに消耗仕切って狂いそうになってた私と同じ道をたどるだけです。

別に信じなくてもいいですけど、そう言う状態になって他の人に迷惑をかけるようなことだけはするなと。





こういうところで安心したいあまりに党派性に身を委ねた人は
一生自分の心を他人から買い戻すことはできません。ゲームオーバーです。おつかれ様でした。