頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
アークナイツ
kindleセールの紹介
新NISA解説ブログ
発達障害

紫式部の1000年の受難

香子ちん、ぴんち! 紫式部さんが書いた「源氏物語」が、「世界最古の長編小説」と言われることもある、少なくとも日本の文学史のみならず、日本の文化の根底の一つとも言われる、まさに「歴史的傑作」なわけですよ。それ故に千年の間にいろいろあったんです…

「バトルグラウンドワーカーズ」感想(1~3巻)  人間味のある衛宮士郎みたいな主人公が印象的なロボットもの作品。「ワールドトリガー」が好きな人はマストバイ

おすすめ度 ★★★★ ただ生き残って、大きな声で言いたいんだ。俺たちは死ななかったし、死ぬ必要はなかったんだと。 戦うな、戦うなと教え込まれるような日々の後で。 無力感を越えて、本気で勝ちたいと思えた。 この欲望が俺には宝物なんだ。勝ちたい。勝つん…

「女戦士ってモテないんです!」 鍛えすぎたせいで全く想い人から女の子扱いしてもらえない乙女のラブコメディ

昨日読んだ漫画はこちら。 女戦士ってモテないんです! seiga.nicovideo.jp ギャグ漫画なので実際に読んでもらった方が良いと思います。 絵が可愛いのでそれだけでも結構満足度高かったです。女戦士ってモテないんです!(1) (少年マガジンエッジコミック…

アリスソフト新作「ドーナドーナ」の発売日が11月27日に決定!!

11/8追記 無事にマスターアップして11/27発売開始決定です。お疲れ様でした! マスターアップの翌週に体験版も公開。こちらからダウンロードできます。al.dmm.co.jpサムネ画像の下に「体験版・無料ダウンロード」という項目があります。 ※ちなみに、体験版で…

「シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~」1話  クラスメイトに体操服盗まれるってめちゃくちゃおぞましい経験だよね

今週はシンソウノイズを1話ずつ消化していこうと思います。 先週こんな記事を書いたのですが、実はゲーム版のシンソウノイズは体験版までしかプレイしたことありませんでした。コミカライズを読んで初めて興味をひかれ、幸いちょうど半額セールをやっていた…

「fate heaven's feel」(桜ルート)の後にfateという作品を真に完結させる予定だった「イリヤルート」とは何だったのか的な話

ちょっとめんどくさいオタクの独り言なので気にしないでください。 fate heaven's feelの最終章が劇場公開されたそうで。jp.ign.com斜に構えていた私でも第二部を見て大興奮したので、第三部はきっと素晴らしいんだと思います。どこかのタイミングで映画館に…

「やったねたえちゃん」感想  「ヒナまつり」の新田って本当にいい奴だったんだな……って思わされる作品

なんとなくまだ毎日更新することがクセになっちゃっててそれに縛られてる感じがありますが、毎日更新しない代わりに数日に1回ちゃんとした漫画紹介を書けるようにした方が良いのかなと考え中。どちらの方がいいのかな? www.nicovideo.jp 「家族が増えるよ…

「シンソウノイズ 受信探偵の事件簿」コミック版感想   主人公のゆがんだ初恋の描写がとても良い

原作は前6章+1章の7章の探偵ものですが、この漫画は2章をコミカライズしたものです。めちゃくちゃレベルの高いコミカライズで個人的にはとても満足です。 橘一真(たちばな・かずま)は、他人の心象を受信する能力を持っていた。 他人の心が分かるとい…

「友だち100人切れるかな」 改めて思ったけど、ツイッターの「スカッとする話」は読み物ではないな

人は、望んだものが得られなくても幸せになれます。(7話) 私たちは、100%分かり合えなくても寄り添うことはできる。(8話) 友達関係に悩みを抱える人たちが、「500円で人間関係の悩み相談受けます」っていう怪しげな男のもとを訪ねて相談する話。 1…

「透明人間の骨」感想  「罪と罰」×「百合」

お勧め度★3父を殺した娘が、自首するまでの約1年間の生活を淡々と描いた物語。 やたらと空白の多いコマ遣いが印象的で、淡々としてるのに妙に心に残る作品だと思います。あと、この作品を読むと「アナログフィッシュ」というバンドの曲を聴きたくなると思…

「Sレア装備の似合う彼女」感想 少年誌でこのレベルのリョナ描写を自重せずやり切ったのが凄いわ……

一言でいうと可愛い女の子がひどい目にあう「リョナ」好きな人向けの作品です。本日Sレア彼女更新日です。やっとこさ悠香回です。そしてかわいそうに早速大変な目に;丸呑みは久しぶりかもです。…そもそも久しぶりっていう言葉が出ること自体おかしいんです…

「御手洗家、炎上する」感想(後半) 一度目の炎上は物理。二度目の炎上をインターネットで

www.tyoshiki.comの続きです。正直、この作品については前半までの紹介だけ読んで後は実際に作品を読んでみてほしいと思ってます。ネタバレ一切なしの状態で5巻を読んんでほしいからです。ということで、後半の記事は「すでに作品読んだ人向け」に書きます…

「御手洗家、炎上する」(前半) ただの復讐譚にあらず。攻守が二転三転する展開が期待以上で面白い!

お勧め度★3(5巻以降は★4.5) その後父が再婚したのは、母と親しかったシングルマザーだった。私たちはこの女にたくさんのものを奪われた。だから取り返す。私が、すべて取り返す。 ……キャッツアイかな? 復讐譚&貴種流離譚 この手の復讐譚&貴種流離譚とし…

「夫のちんぽが入らない」感想(後編)  妻である「さち子」の物語でしかなかったものが、最後に「夫婦」の物語になっていくところがすごく好き

3巻までの内容は昨日紹介した通りです。www.tyoshiki.com 前半のおさらい 心の絶望と絶望的な状況はズレてやってくる。「心の絶望」を乗り越えさえすれば意外と生き延びられる 主人公は「心のどん底」が先に来た。26歳の時だった。 ①元々夫婦生活において…

「夫のちんぽが入らない」感想(前編) 夫はどういう気持ちで主人公のそばにい続けたのだろうか?

作者の実体験に基づいた私小説的な内容らしい。途中の部分が読むの結構しんどいが、最後まで読んだら話題になるのもわかる印象的な話だった。 www.tyoshiki.com 「普通」に生きられるのにそこから逸脱しようとあがき続け、結局どこにもたどり着かないこちら…